1. 旭川市に広場×カフェ×宿泊施設を合わせた複合拠点「旭川公園ゲストハウス」が9月オープン予定!

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旭川市に広場×カフェ×宿泊施設を合わせた複合拠点「旭川公園ゲストハウス」が9月オープン予定!

【投稿日】2019年08月02日(金)| 北海道発

旭川公園ゲストハウス

人気の旭山動物園から車で約15分の旭川市永山地区に、広場とカフェ、宿泊施設を掛け合わせた複合拠点「旭川公園ゲストハウス」が2019年9月中旬オープン予定です。

場所は、JR永山駅から徒歩約15分の住宅街の一角にある空き地。そこには、かつて地域の子どもたちが集まる公園がありました。施設の管理人である松本浩司さんは、「旭川の空き地に公園を再生させ、広場×カフェ×ゲストハウスを融合した新しいコミュニティをつくりたい」との思いからこの公園プロジェクトを個人で発足しました。

旭川公園ゲストハウス_パース
▲2019年6月からゲストハウス造りがスタート

昨年(2018)クラウドファンディングを活用したところ、目標を大幅に上回る支援額が集まりました。

旭川公園ゲストハウス_パース
旭川公園ゲストハウス_パース

近隣の里山の木や、役目を終えた古材を使用して作る遊具が置かれた「広場」、コーヒー・アルコールやお菓子が楽しめる「カフェ」、旅行者が地域の暮らしや人に出会える「ゲストハウス」の3つが誕生予定。宿泊者と地域住民の交流拠点として、そして「暮らすように泊まる」を実現する場として、今後の旅の拠点に活躍してくれそうな予感です。

旭川公園ゲストハウス002
▲宿泊施設として利用できるタイニーハウスのイメージ(手がける大工が実際に利用しているもの)

計3棟の小屋は、いずれも定員2名。1棟はトイレやロフト、シンクがついた9.93平米、残りの2棟は2段ベッドが付いた7.24平米と、2タイプの小屋に宿泊することができます(2段ベッド小屋はコモン棟のトイレを利用)。

旭川公園ゲストハウス_ワークショップ
▲地元の人を交えた自然環境を活かした遊びや、オリジナルの家具やアクセサリーを作るアクティビティなども体験できるのだとか

さらに、地域ならではの資源を活用した、ゲストハウスオリジナル商品の開発も進めています。

管理人・松本さんは、物質的な豪華さよりも旅行を通して出会う人との繋がりや地域性に着目。「普段着の旭川を味わう、普通じゃない旅へ」というコンセプトの通り、観光客向けに用意された従来のツアー旅行では体験できない、地域住民と近い距離で過ごす旅をサポートしていく予定とのこと。旅にも関わらず、まるで旭川の土地に引っ越してきたかのような、目に見える形や質量では推し計れない贅沢な滞在が叶えられそうですね。

そのほか、宿泊予約や詳しい情報は公式サイトをチェックしましょう。今秋は、誕生間近の「旭川公園ゲストハウス」に宿泊して、ひと味違った旭川旅を体感してみてはいかがでしょうか。

■旭川公園ゲストハウス
【オープン日】2019年9月中旬予定
【住所】北海道旭川市永山1条24丁目2-4
【交通アクセス】JR永山駅より徒歩約15分
【問い合わせ(TEL)】090-6664-4141
【公式サイト】 https://asahikawakoen.com

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