1. 12月8日・9日の2日間限定! 丸瀬布森林公園いこいの森でSL「雨宮21号」が6年ぶりに雪中運行

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12月8日・9日の2日間限定! 丸瀬布森林公園いこいの森でSL「雨宮21号」が6年ぶりに雪中運行

【投稿日】2018年12月04日(火)| 北海道発

北海道紋別郡遠軽町にある丸瀬布森林公園いこいの森で、今年(2018)12月8日(土)、9日(日)に北海道遺産の森林鉄道SL「雨宮21号」の雪中特別運行が行われます。一般利用者を対象とした雪中運行が行われるのは、なんと6年ぶりのこと。

「雨宮21号」は、1928年に東京・雨宮製作所で製造された初の国産11トン機関車。丸瀬布~武利意森林鉄道に配属され、国有林から伐り出した丸太や生活物資の搬送に貢献しましたが1958年に廃止。その後、地元民の強い要望で1976年に北見営林局から旧丸瀬布町に譲渡。「丸瀬布森林公園いこいの森」を建設し、敷地内に来園者を乗せて走らせることになりました。運行可能な状態で保存されている国内唯一の森林鉄道蒸気機関車として、北海道遺産にも認定されているんです。

雨宮21号に乗ることができるのは通常4月~10月の期間ですが、今回は今年(2018)が生誕90年(卒寿)に当たる記念としての特別運行。雪中運行はこれまでも不定期に行われてきましたが、次回の実施は未定とのこと。

運行当日は、雪中運行に加え雪中撮影会&ライトアップ撮影会、蒸気吹き出し見学会などが行われますよ。また、協力団体「夢里塾」へ特別運行協力金2000円の協力をすると、その特典として缶バッジ、雨宮21号硬券切符、記念プログラム、飲食クーポン券などがプレゼントされます。

施設の近くには、温泉宿泊ホテル「丸瀬布温泉 マウレ山荘」もあるので、泊まってゆったり楽しむのもいいですね。この機会にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。


■ 丸瀬布森林公園いこいの森「雨宮21号」雪中運行
【場所】 丸瀬布森林公園いこいの森
【住所】北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利80番
【開催期間】2018年12月8日(土)、12月9日(日)
【運行時間】
12月8日(土)10時~15時の30分毎に運行(※12時30分は運行しません)
〈雨宮21号ライトアップ撮影会〉16時~17時
12月9日(日)10時~12時の30分毎に運行
〈蒸気吹き出し見学会〉13時~
【料金】 乗車料金:高校生以上500円、4歳以上250円
【駐車場】200台(無料)
【交通アクセス】JR丸瀬布駅から会場までの無料送迎バスあり(当日のみ)
【問い合わせ(TEL)】 0158-47-2213(遠軽町丸瀬布総合支所 産業課)
【公式サイト】 http://www.engaru-kankou.jp/ikoi.htm




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