1. キハ40系を活用した「北海道の恵み」シリーズがこの春デビュー

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キハ40系を活用した「北海道の恵み」シリーズがこの春デビュー

【投稿日】2018年03月06日(火)| 北海道発

JR北海道が、道内のローカル線で普通列車として使用している「キハ40形」の4両を改造し、北海道の自然を車体に描いた特別列車「北海道の恵み」シリーズとして、今年3月から順次運行を開始すると発表しました。

▲3月頃に運行が始まる「道北 流氷の恵み」の車体イメージ。

「北海道の恵み」シリーズは地域との連携と沿線活性化への取り組みを目的とし、道北・道東・道南・道央の4つのエリアに分けて実施。北海道らしい自然と爽やかさを感じられるよう、外装は各地域の特色をイメージしたデザインとなっています。

その第1弾は幻想的な流氷やアザラシ、ヒグマなどを描いた「道北 流氷の恵み」となる予定で、3月頃から宗谷線(旭川~音威子府)、石北線(旭川~網走)、釧網線(網走~緑)などで運行が始まります。

キハ40系「北海道の恵み」シリーズ_車内イメージ

▲外装だけでなく、車内にも北海道らしさが満載(画像はイメージ)。

木目の床に木材を使用した背もたれ、緑やオレンジといった座席シート、フォトフレームなども設置して親しみやすさが感じられる内装となっています。

キハ40系「北海道の恵み」シリーズ_道央ラッピング

▲こちらは今年の7月頃から運行予定の「道央 花の恵み」の車体イメージ。

今後、釧路湿原の動植物と十勝の実りを表現した「道東 森の恵み」を4月頃より根室本線(新得~釧路)にて運行。6月頃には函館の海中や港に生息する生物を表現した「道南 海の恵み」を函館本線(長万部~函館)にて、7月頃には北海道ゆかりの草花や動物たちをイメージした「道央 花の恵み」を室蘭本線(長万部~苫小牧~岩見沢)や石勝線(千歳~夕張)ほかにて順次運行される予定です。

「北海道の恵み」シリーズは道北・道東・道南・道央の各1両のみで、キハ40形が現在定期運行しているエリアでの運行が基本となります。平成30年(2018)は北海道命名150年のアニバーサリーイヤーということもあり、ヘッドマークシールには「北海道150年ロゴ」を採用。さらにこの車両を用いた150年企画も計画中とのことなので、鉄道ファンならずとも要チェックです!

■「北海道の恵み」シリーズ
【運行開始予定】平成30年(2018)3月頃から順次
【公式サイト】https://www.jrhokkaido.co.jp/

画像提供:JR北海道

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