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北海道でしか味わえない幻のブランデー? 道産酒の魅力を発信する新ブランド「島梟」が誕生!

【投稿日】2018年02月15日(木)| 北海道発

食品・酒類の総合問屋「国分北海道」が、新たなブランド「島梟(シマフクロウ)」をスタートさせました。北海道で生産される酒類の中から、個性的な特徴を持った酒類を選び出し、国分北海道が企画段階から共同開発。高品質な北海道産酒類の国内外発信をコンセプトにした、新ブランドです。

十勝ワインで有名な町営ワイナリー「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」との共同開発により、第1弾商品となるブランデーが誕生しました。

平成30年(2018)2月5日(月)に発売されたのは、2種。

北海道ブランデー 島梟

「島梟 十勝ブランデー1987原酒 ノンチルフィルタード シングルバレル バレルNO.2612」は、ひとつの樽で熟成された原酒を冷却濾過や加水をせずに瓶詰されており、芳醇な香りとマイルドな味わいを楽しめるのが魅力。料飲店専用のブランデーのこちらはアルコールが60度と高く、力強さも特徴的な一品となっています(写真左)。

30年以上熟成させた北海道産ぶどう100%の原酒だけを使用した、もうひとつの最高品質ブランデー「島梟 十勝ブランデー 北海道熟成30年」は、札幌・帯広・函館の百貨店での取り扱いもあり(写真右)。

北海道ブランデー 島梟2
北海道ブランデー 島梟

▲池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(通称・池田ワイン城)。無料で楽しめるガイドツアーや秋のワインまつりが人気。「島梟」の原酒は、この池田町の施設で30年間熟成されていました。

北海道の全アルコール市場の中で、ブランデーの市場は0.1%しかなく、バーなどの料飲店や製菓など、需要は限定されているのが現状です。しかし、今回発売された島梟ブランドのブランデーは、30年もの間熟成された、池田町産のブランデー原酒。これだけの希少な原酒が長きにわたって眠っていたこと自体が、大きな話題を呼んでいます。

2月、「ノンチルフィルタード原酒」は470本、また「30年熟成」は440本が限定発売されましたが、早くも完売状態。すでに製造数量を大幅に上回る受注があり、出荷調整を行うことが決まっています。

▲「30年物の原酒には、もちろん限りがあり、樽それぞれの個性が際立ちます。『島梟』は少しでも長く、ファンに大切に思われるブランデーにしていきたい。希少で特別な味わいとの一期一会の出会いを、北海道の料飲店で楽しんでください」。そう語るのは、国分北海道のマーケティング部長・大谷武史さんと、ソムリエでもある事業開発課の中島宏美さん。

新ブランドのパッケージに採用したのは、コタンクルカムイ(村の守り神)と呼ばれる北海道を代表する鳥、シマフクロウ。そのパッケージデザインからも、商品の希少性の高さを感じてみてほしい、と教えてくれました。

本商品は、4月以降から全国で発売される予定になっており、今後はワイン、ウイスキー、日本酒でも「島梟」ブランドが展開される予定です。

どこでもは見つけられない酒、特別な空間でしか感じられない30年物の味。ぜひ、北海道旅行の際は、この「島梟」を探してみてください。


■島梟 十勝ブランデー1987原酒
ノンチルフィルタード シングルバレル バレルNO.2612
【内容量】700ミリリットル
【アルコール度数】60度
【希望小売価格】1万3000円(税別)

■島梟 十勝ブランデー 北海道熟成30年
【内容量】700ミリリットル
【アルコール度数】40度
【希望小売価格】1万2000円(税別)


【発売日】平成30年(2018)2月5日(月)北海道先行発売
(2018年春 全国発売予定)

【問い合わせ(TEL)】011-350-6309/国分北海道株式会社 マーケティング部
【公式サイト】http://www.kokubu.co.jp/hokkaido/

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