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【投稿日】2017年06月16日(金)| 北海道発
古宇(ふるう)郡の神恵内(かもえない)村にある「民宿きのえ荘」の敷地内に、平成29年(2017)5月13日(木)、「誓いの鐘」が完成しました。設置された場所は、海に沈む夕陽を一望できる高台。早くも、宿泊客や観光客に人気のスポットとなっています。神恵内は北海道の西部・積丹半島に位置し、サケ、ウニ、エビ、ホタテなど豊富な海の恵を満喫できる村です。また、雄大な日本海を一望できる同村は、水平線に沈む美しい夕陽が見られるエリアとしても定評があります。▲同民宿を営む池本慎介さん、美紀さん夫妻が昨年(2016)秋から手づくりで完成させたこの鐘は、船舶の安全と安定を支える碇(アンカー)と、昔出・帰港時や航海中の安全のために鳴らしたマリンベルを硬く鎖で結んだもの。また、鐘を囲む柵には、神恵内沿岸に流れ着いた流木を組み合わせて制作しています。「願いとともに、真鍮(しんちゅう)の鐘を3回鳴らして下さい。3回鳴らす鐘には、感謝・祈り・誓いの意味を込めました」と女将の美紀さん。この「誓いの鐘」は、宿泊客だけでなく観光客にも開放されており、連日家族連れやカップルが訪れています。▲太陽が沈んだ後の海も趣きがあり、格別。晴れた日には満点の星空が。美紀さんは「きのえ荘からの夕陽は遮るものがなく、直に眺めることができます。まるで自分に向かって来るような夕陽は壮大です」、さらに「宿泊されるお客様も夕陽を見て感動されています。記念撮影だけではありきたりでしたので、プラスαで何かあれば良いな、と感じたことから、この鐘の設置に至りました」と話してくれました。▲「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」の中に位置する神恵内村。豊富な海の幸はもちろんのこと、果物狩りや温泉など、観光地としても魅力がいっぱいです。アイヌ語で「カムイ・ナイ」。「美しい神の沢」という意味を持つ神恵内村。辺りの山々を紅く染めながら沈む夕陽を眺めながら、大切な人と誓いの鐘を鳴らしてみてはいかがでしょうか。
■民宿きのえ荘 誓いの鐘【住所】北海道古宇郡神恵内村大字神恵内村13番地13【電話番号】0135-76-5480【公式サイト】https://kamoenai-kinoesou.jimdo.com/【Facebookページ】https://www.facebook.com/kinoe.sou/
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