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まるで火柱のよう! 道北の猿払村(さるふつむら)に巨大サンピラーが出現

【投稿日】2017年02月07日(火)| 北海道発

猿払村のサンピラー

道北・宗谷地方の猿払村(さるふつむら)上空に「サンピラー」が出現。今年(2017)1月30日に、宗谷総合振興局のスタッフが撮影に成功した。

サンピラーは日本語で「太陽柱」と呼ばれ、日の出または日没時に地平線に対して垂直方向へ太陽から炎のような光芒(こうぼう)が見られる太陽光学現象のこと。北海道では冬場に多く観測される現象だ。

サンピラー現象は、氷点下10~20℃以下の空気中で発生する氷の結晶・ダイヤモンドダストに太陽光が当たることで見られる。地上間近で発生することも多い。ただ、冬にのみ観測される、というのは間違い。上空の雲に含まれる氷晶表面に太陽光が反射するなど、複数の条件下で起きる現象のようで、昨年(2016)名寄市(なよろし)の北海道立サンピラーパークでも、珍しい真夏のサンピラーが撮影された。

北海道内では名寄市や美瑛町など、冷え込みの強い地域で見られることの多いサンピラー。宗谷総合振興局スタッフによると、猿払村でここまで大きなサンピラーが見られるのは珍しいという。

現在、宗谷エリアではスノーモービルやスノーラフティングを体験できる「宗谷ふれあい公園スノーランド」を実施中(2月28日/火まで)。また、今月下旬の25日(土)、26日(日)には稚内で「全国犬ぞり大会」も行われる。雪のイベントを楽しみつつ、時に空を眺めてみよう。サンピラーが見られれば、非常にラッキーだ。

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