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【投稿日】2020年05月02日(土)| 北海道発
東西線・西28丁目駅から徒歩7分ほどのところに「珈琲とお菓子 つぐみ」はあります。大通りに面していながらも、お店はひっそりとした佇まい。木製の扉を開けると、そこには落ち着いた雰囲気の空間が広がっています。柔らかな明かりに照らされた店内には、カウンター席とテーブル席がいくつか。店名にもある通り、まさに「珈琲とお菓子」をしっかりと味わうための空間です。同店を営むのは、藤田渉吾(しょうご)さんと妻の萌(もえ)さん。珈琲はマスター(渉吾さん)が、お菓子・ケーキは萌さんが担当しています。「珈琲とお菓子 つぐみ」がオープンしたのは2015年10月。元々、二人は盛岡市の珈琲店で働いていたそう。二人でお店を開くにあたり、藤田さんの出身地でもある北海道に戻り、この円山の地にお店を開くことに。こだわりの珈琲は、店内で自家焙煎し、ネルドリップで一杯ずつ丁寧に淹れられています。生豆は、その時々でピンときたものを仕入れているそう。時期によって豆は変わりますが、常時15種類ほどの世界中の豆が揃えられています。また、同店だからこそ飲んでもらいたいのが、濃厚な味わいが楽しめる「デミタス」。70mlほどの小さめのカップに、その豆ならではの味わいが何層にも重なり、凝縮されています。さらに、コーヒーカップにもこだわりが。ロイヤルコペンハーゲンなど、繊細な模様の入ったアンティーク調のカップはとても華やか。上品なお菓子と並べると、互いの良さを引き立ててくれます。ケーキは季節によって変わり、常に4種類ほどが用意されています。フランスのお菓子をメインに、夏はさっぱり、冬はこってりとしたケーキやお菓子が揃います。こちらの「クレーム カラメル」は取材時に提供されていた商品で、バニラビーンズの香りとラム酒の風味が特徴。コーヒーは苦味と油分を感じられるマンデリンをデミタスカップで。カラメルの苦味とコーヒーの苦味の相性がいいのだとか。お菓子とコーヒーを一緒に楽しみたい方は、藤田さんにおすすめの豆を聞いてみてください。円山地区はおしゃれなカフェが多いことでも有名な地域です。藤田さんいわく、別のカフェに行った後に「つぐみ」に来る人も多いのだとか。周辺には個人店も多いので、カフェ巡りを楽しむのもおすすめです。隠れ家的な空間でしっとりと珈琲とお菓子を楽しみたい。そんな人にこそ訪れてほしいお店です。【店舗名】珈琲とお菓子 つぐみ【住所】札幌市中央区北4条西24丁目2-11地下鉄東西線・西28丁目駅より徒歩7分【問い合わせ(電話番号)】011-699-5751【営業時間】月火水金 13:00~20:00土日 9:00~20:00【定休日】木曜、第一水曜【公式HP】https://tugumicafe.web.fc2.com/
【投稿日】2020年05月02日(土)【投稿者】たびらい編集部
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