1. こんな急須で朝からお茶を飲みたい…函館山山麓の若き工芸家を訪ねる

こんな急須で朝からお茶を飲みたい…函館山山麓の若き工芸家を訪ねる

【投稿日】2020年01月31日(金)| 北海道発

函館好きのローカル案内役
兼松 貴司(たびらい北海道)
北海道で何度も行きたいエリアは函館。アンジェリック ヴォヤージュのクレープを買って、元町公園で食べるのが好き。


「急須という工芸品を通して、お茶の時間を楽しむ文化を守りたい」という急須作家の白岩大佑さんは、大学卒業後に愛知県常滑市無形文化財保持者である小西洋平氏に師事。

現在は地元・函館山の麓に築いた窯で、急須では難しい薪での焼成をあえて行ったり、ほど近い大森浜の砂を土に加えるなど、実用品にとどまらない急須を制作しています。

工房では見学、購入も可能です。谷地頭を訪れた記念に、若き作家を訪ねてみるのも良いでしょう。



厚み約2ミリ、手に取ると非常に軽い。お茶の味を引き出せるよう茶こしも丁寧に成形している。


【スポット名】鞍掛窯(くらかけがま)
【住所】函館市住吉町5-15
【電話番号(問い合わせ)】0138-26-1510(工房見学は要事前連絡)
【WEB】http://www7b.biglobe.ne.jp/~tai-s610/index.html

【投稿日】2020年01月31日(金)【投稿者】たびらい編集部

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