1. 日本一小さい道の駅?! 「道の駅江差」が2019年4月にリニューアル

日本一小さい道の駅?! 「道の駅江差」が2019年4月にリニューアル

【投稿日】2019年05月14日(火)| 北海道発

道の駅江差

2019年4月20日(土)より、「道の駅江差」がさらに進化を遂げてリニューアルオープン! 「日本一小さい道の駅」を自称するこちらは、4、5人のお客さんでいっぱいになる狭さ。それもそのはず、売店が入る施設は8畳ほどのスペースしかなく、なんと隣に建つトイレよりも小さい建物なんだとか!

道の駅江差 お土産

道の駅が小さいことにちなんで「小さいものミュージアム」と名付けられた展示は、スタッフが選りすぐった様々な“小さいもの”が並びます。売店では、小さいものにこだわった地場ならではの食品や工芸品も購入できるんです。

道の駅江差 内観

建物の狭さはそのままに、「より利用しやすい建物に」と工夫に工夫を重ねたこちら。北海道教育大学函館校と北海道大学、東北芸術工科大学(山形市)の学生らのアイデアを取り入れながら、デザインや設計を進めたそう。“小さな小さな道の駅から雄大な日本海を一望する”という案も、大学生から生まれたもの。「日本一小さい道の駅プロジェクト実行委員会」のクラウドファンディングには多数の応募が集まり、締め切り前に目標額を達成。“小さな道の駅を作る”という大きな夢は、一歩また一歩と形になっていきました。

江戸時代の江差に実在したといわれる「とんち」の名人・繁次郎。その繁次郎の銅像が、道の駅「江差」の目印です。愉快なとんちで町中に笑顔を生んだ繁次郎は、庶民の人気者だったといわれています。

繁次郎像の台座に刻まれた「笑え、わらえ へば ええごとある」という言葉は、「笑いの力」で町おこしをする江差町の住人だけではなく、訪れる人々にパワーと癒しを与えてくれます。潮騒に耳をかたむけながら、港町のエネルギーを体感できる、そんな「道の駅」に、ぜひ足を運んでみませんか?

■道の駅江差
【住所】北海道檜山郡江差町字尾山町1
【営業時間】9時~17時(4月~11月)、10 時~16 時(12月~3月)
【定休日】無休(4月~10月)、毎週月曜日(11月~3月)※月曜日が祝日の場合は翌日、年末年始(12月31日~1月5日)
【駐車場】大型車6台、普通車20台(内、身障者用1台)
【問い合わせ(TEL)】0139-52-1177
【公式サイト】https://esashi.town/shopping/page.php?id=189

【投稿日】2019年05月14日(火)【投稿者】たびらい編集部

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