1. 津別フードホール|地産地消・エコな新しいスタイルのフードイベント

津別フードホール|地産地消・エコな新しいスタイルのフードイベント

【投稿日】2019年05月23日(木)| 北海道発

津別フードホール

2019年2月、2日間に渡って初開催された国内初の地産地消フードホール「津別フードホール」。

フードホールとは、ニューヨークで生まれた「進化系フードコート」のこと。地元や近郊でとれた食材を使って作られたさまざまなグルメを一度に堪能することができる、新しいスタイルの飲食スペースを指します。

津別フードホール会場外観
▲会場の「さんさん館」。普段は町民の憩いの場となっている。

津別フードホール オムレツ
▲大阪のミシュランシェフが作り上げた逸品「The Dining 流氷牛とフォアグラのロッシーニをオムレツに(トリュフソースがけ)」

道東に位置する自然豊かな津別町では、農畜産物の生産が盛んです。津別にある豊富な食材を使って作られたフードホールのグルメは、ここでしか味わえないものばかり。

第1回の開催時には、北海道と大阪、それぞれのミシュランシェフが津別産流氷牛をスペシャルなグルメに仕上げ、来場者の舌を喜ばせていました。

津別フードホール 流氷牛カツカレー
▲津別町の有名店・西洋軒の「流氷牛カツカレー」

町内の飲食店や菓子店、生産者などもブースを持ち、この日のために開発したメニューを提供。

津別フードホール 農家マルシェ
▲津別の農家が提供した「農家マルシェ フライドポテト&クリームチーズコーンビーフ」(つべつ和牛使用)

津別フードホール 会場内
▲フードホール開店前の様子。会場内に複数の店舗が並びます。

津別フードホール 会場内
▲会場は和気あいあいとした雰囲気。

津別フードホールはチケット制。ブースの前に置かれた黒板に書かれた「〇PCS(〇には数字が入る)」という表示がフードの価格です。

事前に1枚250円のチケットを購入し、それぞれのフードと交換します。

津別フードホール クマヤキサブレ

こちらは、初開催のフードホールで初お披露目されたクマヤキサブレ。

津別町といえば、道の駅あいおいにあるクマヤキが有名です。この日は、クマヤキと同じデザインのサブレが初登場。クマヤキファンのハートをがっちりと掴んでいました。

津別フードホール

津別フードホールの魅力は、グルメだけにとどまりません。環境に配慮したエコなイベントとして、使い捨てではなく陶器製の食器やグラスを利用しています。

地元の食材を使い、さらにゴミの排出を抑えることで、「サステナブル(持続可能)なイベント」になっているのです。

また、津別フードホールの第2回目は実りの秋の9月を予定。北海道のグルメがよりおいしくなる季節、津別フードホールに合わせて、道東の周遊観光を行ってみてはいかがでしょうか。

■津別フードホール
【主催】北海道つべつまちづくり株式会社
【場所】津別町多目的活動センターさんさん館
【住所】北海道網走郡津別町字大通7番地
【問い合わせ(TEL)】0152-77-6081/北海道つべつまちづくり株式会社
【問い合わせ(MAIL)】info@tsubetsu.jp
【公式サイト】https://www.tsubetsu.jp/index.html

【投稿日】2019年05月23日(木)【投稿者】たびらい編集部

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