1. 清月本店|大人気の逸品「赤いサイロ」と、北見の小豆で丁寧に作られた銘菓を

清月本店|大人気の逸品「赤いサイロ」と、北見の小豆で丁寧に作られた銘菓を

【投稿日】2018年12月12日(水)| 北海道発

▲各種メディアに取り上げられ、一時は入手が困難になってしまったチーズケーキ「赤いサイロ」。

連日多くの観光客が足を運ぶ、北見の老舗菓子店「清月本店」。そのお目当ては、銘菓「赤いサイロ」です。小さな箱のなかに、大きな北海道のおいしさをたっぷり詰め込んだチーズケーキは、道内外問わず、多くの人に愛されています。

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▲清月本店の店舗に飾られた社是には「愛」の一文字が。

2018年、この赤いサイロに大きな転機が訪れます。カーリングチーム「LS北見」が冬季大会の試合の合間に食べていたことで注目を集め、以降、地域住民であっても入手が困難になる状況が続きました。

「増産してほしい」という声もあるなか、社是にある“愛”の一文字を胸に抱き、お菓子づくりにかかわるすべての人、そしてユーザーのためにも、「商品の品質を落とさない製造量」を守ってきたと渡辺主人社長は語ります。

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▲北見で栽培された小豆を使用した「きたみあずき屋」シリーズ

渡辺社長の愛は、お菓子だけでなく地域にも注がれています。こちらは、北見で栽培された小豆を使用し作られた「きたみあずき屋」シリーズ。地域の農家が丹精込めて栽培した小豆のおいしさを和菓子に込め、北見の小豆がもつ魅力を引き出しました。

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▲きたみあずき屋シリーズのお菓子たち。小ぶりでかわいらしく、食べやすいのが特長です。お土産にぴったり。

北見市の友好都市である高知の柚子を使った「あずき屋ゆずろーる」、ウサギの焼き印がうれしい「あずき屋どらやき」、金箔がゴージャスなひと口サイズの「あずき屋ようかん」など個性派ぞろい。小豆を使ったクッキーやパウンドケーキといった洋菓子も販売しています。

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▲小豆あんの固定概念をくつがえし、一躍人気となった、飲む羊羹ICHIZU。

さらに話題を呼んだのは、小豆あんを飲み物にしてしまった、この「飲む羊羹ICHIZU」。

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▲小さなグラスで一杯。

開栓し瓶を傾けると、とろりとした小豆あんがお目見え。ストレートで飲むと、ほどよい甘みと小豆そのもののおいしさが感じられます。アイスやホットケーキに添えたり、ホットミルクやコーヒーに加えて飲んだりするのもおすすめです。ぜひ、自分なりの楽しみ方を探してみてください。

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▲北見でしか購入できない「蝦夷めぐり」は、市民から絶大な支持を得ています。

「清月のお菓子で一番好きなものは?」と、北見市民の皆さんに聞いたところ、「蝦夷めぐり」の名が挙げられました。バウムクーヘン生地の中心に詰め込まれた、濃厚でなめらかなクリーム。その味はもちろんのこと、お茶うけにちょうどいいサイズ感も人気の秘訣かもしれません。

この蝦夷めぐり、実は北見市内にある店舗でしか購入できません。多くの市民がおすすめする地域限定のお菓子、赤いサイロと共にぜひ現地で味わってみてください。

■株式会社清月
【住所】北海道北見市北1条西1丁目10番地
【営業時間】9時30分~18時
【定休日】元旦のみ
【駐車場】なし
【問い合わせ(TEL)】0157-23-3590
【交通アクセス】女満別空港から連絡バスを利用し北見バスターミナルへ、北見バスターミナルから徒歩約5分。JR石北本線北見駅から徒歩約5分
【公式サイト】https://www.seigetsu.co.jp/

【投稿日】2018年12月12日(水)【投稿者】たびらい編集部

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