1. 道の駅あしょろ銀河ホール21|ふるさと銀河線や松山千春コーナーなど、見所たっぷりの道の駅

道の駅あしょろ銀河ホール21|ふるさと銀河線や松山千春コーナーなど、見所たっぷりの道の駅

【投稿日】2021年03月01日(月)| 北海道発

「あしょろ銀河ホール21」は、「ふるさと銀河線」(2006年に廃線)の旧足寄駅を利用して作られた駅のため、足寄町(あしょろちょう)の中心地にあります。施設内は、ふるさと銀河線をイメージしたレイアウトになっており、ホームや線路が再現されていたり、トリックアートを使って車両や夜空などが描かれたりと雰囲気十分。

十勝道の駅「あしょろ銀河ホール21」1
十勝道の駅「あしょろ銀河ホール21」2

▲「ふるさと銀河線」で実際に使われていた備品も展示されています。マニアには垂涎のアイテムかも

施設内には足寄出身の松山千春のコーナーもあり、レコードや衣装、ギターなどが展示されているほか、道の駅前には、千春のヒット曲「大空と大地の中で」が流れるモニュメントもあります。

十勝道の駅「あしょろ銀河ホール21」3

▲足寄町出身の歌手、松山千春のコーナー

館内ショップには、足寄特産のラワンぶきを使った商品が多くあります。ラワンぶきは、五色沼といわれる不思議な水辺・オンネトー近くの螺湾(らわん)川流域に自生するフキで、高さ2~3メートルにも成長する巨大なフキ。ミネラルが豊富な植物として知られ、これを使った特産品の開発が進められています。ラワンぶきの水煮や漬物、佃煮、ようかん、カレー、うどんといったさまざまな商品が売られているほか、珍しい「らわんぶきパウンドケーキ」も出ています。

十勝道の駅「あしょろ銀河ホール21」4

▲足寄の「笹塩」をかけて焼いた「塩バターパン」

十勝道の駅「あしょろ銀河ホール21」5

▲足寄町で通年放牧している「ありがとう牧場」の生乳を使った「しあわせチーズ工房」のチーズ。可能な限り伝統的な方法で作られており、フランスのチーズ同業者組合にも認められた一品です。

十勝道の駅「あしょろ銀河ホール21」6

▲神秘の湖「オンネトー」の青をイメージしたサイダー「足寄オンネトーブルー」は、アカエゾマツの葉の香りがほんのり


話題の商品は、うま味成分たっぷりの「笹塩」を使った「塩バターパン」。生地には、発酵バターを使用したマーガリンが練りこまれたオリジナル商品で、ここの道の駅でしか買えません。ほかにも足寄ならではの特産品の品揃えが豊富。足寄の見所が詰まった、見ごたえのある道の駅です。


■道の駅「あしょろ銀河ホール21」
【住所】北海道足寄郡足寄町北1条1丁目
【問い合わせ(TEL)】0156-25-6131
【営業時間】9時~17時30分(4月下旬~10月中旬)、9時~17時(10月中旬~4月下旬)
【定休日】年末年始(12月30日~1月3日)
【駐車場】普通車55台、大型車4台

【投稿日】2021年03月01日(月)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×