1. パティスリーヴィオレット|フランス伝統菓子と、北海道食材の出会いが形になった絶品スイーツ

パティスリーヴィオレット|フランス伝統菓子と、北海道食材の出会いが形になった絶品スイーツ

【投稿日】2018年07月25日(水)| 北海道発

洞爺駅のすぐ目の前にある「パティスリーヴィオレット」。普段、街中でもなかなか見かけることのないフランス伝統菓子が並ぶ本格パティスリーで、2004年にオープンして以来、地元からも遠方からもファンが訪れるお店です。

洞爺パティスリーヴィオレット2

オーナーシェフの尾﨑澄斗さんはフランス菓子界の超有名店「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」などでの経験を経て、ザ・ウィンザーホテル洞爺に勤務。洞爺の気候や食材の豊かさに惹かれてこの地にお店を開きました。

洞爺パティスリーヴィオレット3

ショーケースにはシックな色合いのフランス伝統菓子がズラリ。フランス伝統菓子は配合の分量が厳しく決められており、そのレシピに忠実に作られたケーキはひと口食べると背筋が伸びるようなおいしさ。

ケーキと言えばイチゴのショートケーキが必ず並ぶお店も多いですが、パティスリーヴィオレットでは地元のイチゴが出回る3~6月に並ぶだけです。旬や季節にあったお菓子を、素朴に提供するその姿勢に各地からファンが訪れるのも納得です。

洞爺パティスリーヴィオレット4

▲オリジナルレシピの塩モンブラン。洞爺湖町のきれいな海水を薪釜でじっくり焚きあげた「カムイ・ミンタルの塩」を使用したモンブランで、絶妙な甘さとしょっぱさのバランスが忘れられないおいしさ

洞爺パティスリーヴィオレット5

▲シュークリームは香りの高さと甘みを豊かに感じられる道産の春まき小麦を使用

さっくりとした食感を楽しんでもらいたいと、賞味期限は1日限りです。中には伊達牛乳のミルクを使用した生クリームとカスタードクリームを混ぜ合わせたクリームが。クリームのレシピは一番ランクの高い配合で、リッチな味わいになっています。販売は11時くらいからになるので、注意が必要です。

洞爺パティスリーヴィオレット6

▲モンテリマールはアーモンド・ピスタチオなどの木の実、ドライフルーツをハチミツ風味のヌガーにたっぷりと入れた、なかなかお目にかかれないお菓子

洞爺パティスリーヴィオレット7
洞爺パティスリーヴィオレット8

イートインスペースもあり、カフェとして過ごすことも可能。焼き菓子なども品ぞろえが多く、お土産にもぴったりです。


■パティスリーヴィオレット
【住所】北海道虻田郡洞爺湖町本町185 浅野ビル 1F
【営業時間】9時~19時、日曜のみ 9時~18時 *要電話確認
【定休日】毎週火曜 第1・3月曜日
*その他不定休あり
【交通アクセス】JR:洞爺駅から徒歩約1分
【駐車場】なし
【料金】
塩モンブラン 400円
シュークリーム 260円 
モンテリマール 420円
※料金は2018年取材時のもの
【問い合わせ(TEL)】0142-76-5543

【投稿日】2018年07月25日(水)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×