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【投稿日】2020年02月09日(日)| 北海道発
洞爺水の駅のお隣、洞爺湖のまさにまん前にある「チャシバクドーナツ」。国立公園に指定されている地域の古民家をリノベーションし、素材にこだわったオーガニックな手作りの豆乳焼きドーナツを販売しています。
リノベーション前はベランダであったであろう軒先が、お店の入り口。ウッドデッキにぽつりとあるテラス席で洞爺湖をのんびり眺めるのもおすすめです。メニューはドーナツはもちろん、テイクアウトできる飲みものが揃っています。▲手前から季節限定「おとうふよもぎ」230円、根強い人気の「ダブルチョコ」250円、定番の「プレーン」200円。どれも甘すぎず、ふんわり包み込まれるようなほっとする味です。チャシバクドーナツのドーナツはできるだけオーガニックに作りたい、という思いから北海道産の小麦粉、洞爺湖町「阿部自然農園」の低農薬玄米粉、壮瞥町(そうべつちょう)の「たつかーむ」の平飼い有精卵を使用。油で揚げず、ガスオーブンで15分ほど焼いて仕上げる「豆乳焼きドーナツ」です。アルミニウムフリー、トランス脂肪酸フリーにもなっており、子どもにも安心なおやつです。玄米粉を入れた豆乳焼きドーナツはしっとりもちもちの食感で食べ応えあり。テイクアウトして家で食べる時は油をひかないフライパンで片面5分ずつ焼くと、焼き目のついた部分がカリっと、中はもちっとして絶品になります。種類はプレーン、ダブルチョコ、ほうじ茶イチジクなど常時7~10種類ほど。子どもがおやつで買える値段、ということでこだわりの材料で作られているにも関わらずひとつ200円からあるのが嬉しいですね。おとうふよもぎなど、季節ごとの食材を取り入れた期間限定メニューもあるので、つい何度も足を運びたくなってしまいます。▲ドーナツのカウンターの横に何気に並んでいるのが、フルーツシロップの瓶。こちらもお手製で、ホットまたはソーダ割にしていただけます。レモンバーム、ネトル、ヤロウなどが入った「ハーブソーダ」380円(左)と「ルバーブソーダ」380円(右)。ハーブは土地のものを使い、その時々の気分でミックスさせるそう。ルバーブももちろん洞爺産で、季節限定。添えられているレモンは無農薬なので皮まで食べられます。甘さはミネラルたっぷりの洗双糖(せんそうとう)が使われており、べたつかない甘さで口の中が爽やかさでいっぱいになります。オーナーの田中瑠奈さん。大阪出身で、店名が「茶をシバく」から来ているのも納得です。アイヌ語で家や砦の意味を持つという「チャシ」と動物の「バク」という言葉が入っているところも気に入ってるのだとか。旅行が好きで、世界各地で見てきた好きなものを参考に、お店の内装やレイアウトをデザインしています。「アトピーの息子がいるので、自然とからだに優しいおやつを作りたいと思っていた」という田中さん。材料もできるだけ作っている人が分かるものを選んでいますが、洞爺にいて地元のものを使おうと思うと、自然とオーガニックなものになるといいます。テイクアウトして、洞爺湖畔の間近で食べることもできます。四季の移ろいを感じながら、ドーナツ片手に洞爺散策も楽しむもよし。洞爺の恵みをおやつで気軽にいただけるお店です。■チャシバクドーナツ【住所】北海道虻田郡洞爺湖町洞爺町109-1【営業時間】10時~16時*売り切れ次第終了【定休日】火曜・水曜・木曜定休*冬期休業・短縮営業あり【交通アクセス】JR:洞爺駅から車で約20分【駐車場】なし【料金】 プレーン200円 ダブルチョコ250円 おとうふよもぎ230円 ハーブソーダ380円 ルバーブソーダ380円 ※上記料金は消費税込み【問い合わせ(TEL)】0142-82-3257【公式サイト】http://www.chashibaku.com/
【投稿日】2020年02月09日(日)【投稿者】たびらい編集部
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