1. 椿サロン赤れんがテラス店|食べられるのは銀座とここだけ! 完全無添加の道産素材で作った北海道ほっとけーき

椿サロン赤れんがテラス店|食べられるのは銀座とここだけ! 完全無添加の道産素材で作った北海道ほっとけーき

【投稿日】2021年01月22日(金)| 北海道発

豊かな自然と、そこで育つたくさんのおいしい食材。道外のみならず、世界から愛される北海道の素晴らしさと本当の姿を伝えたいとう思いから誕生した「椿サロン」

“本物の北海道カフェ”をコンセプトに現在札幌に2店舗と日高に1店舗、トマムに1店舗、そして銀座にも店舗がある椿サロンですが、そのうちのひとつ、北海道庁旧本庁舎前にある「赤れんがテラス店」に「北海道ほっとけーき」を味わいに、たびらいスタッフが行ってきました。

椿サロン店内

▲オシャレな雰囲気が漂う、椿サロン赤れんがテラス店の店内。

一枚板の大きなダイニングテーブルや木のやさしい風合いと質感を生かしたチェア、左官仕上げに見える壁には和紙を幾重にも施しているなど、随所に強いこだわりが感じられます。

「アトリエテンマ」の長谷川演氏

▲店舗デザインを手掛けたのは、札幌に本社を置く「アトリエテンマ」の長谷川演氏。ホテルやクリニック、飲食店などこれまでに1000件を超える店舗を手掛けてきた長谷川氏が描く“本物の北海道カフェ”の世界観が、エントランスに足を一歩踏み込んだ瞬間から広がります。

椿サロン赤れんがテラス店

その長谷川氏が北海道にこだわって開発したのが、平成30年(2018)3月19日から登場した「北海道ほっとけーき」なんです。たっぷりのイチゴや生クリームがのったフォトジェニックなパンケーキが近年人気のなか、あえてシンプルに。素材の良さだけを追求した一品です。

材料はベーキングパウダーなしの北海道産小麦に道産卵、有機コーンスターチ、道産ビート糖、塩のみ。

この材料だけで、こんなにも膨らむとは驚きです。見た目はほわっほわ。テーブルに運ばれてきた時は、プルプルと揺れていました。気になるお味はというと、変な甘さが一切なく、ほんのり小麦のやさしい風味が口に広がります。どこか懐かしい、素朴な味わいです。

椿サロン赤れんがテラス店

ほっとけーきは2種類あり、「北海道ほっとけーき プレミアム」にはバターやあずき餡、てんさい糖蜜、チーズが付いてくるのですが、こちらもすべて北海道産。

ひと口目はそのままで、ふた口目はバターやあずき餡などを加えてと、自分好みに味を変えながら食べられるのも楽しいですね。

椿サロン赤れんがテラス店

▲もう1種類のほっとけーきを待つ間、厨房にお邪魔して焼いている様子を見学。これだけ厚みがあるので、焼くのには25分ほどかかるそうです。

椿サロン赤れんがテラス店

▲今回、ほっとけーき専用のカトラリーも新たにデザイン。これがまたかわいいです。

椿サロン赤れんがテラス店

▲こちらが「北海道ほっとけーき ボロネーゼ」。食事系のほっとけーきです。

粗めのひき肉とトマトソースのボロネーゼを、ほっとけーきにたっぷりのせていただきます。糸唐辛子とピンクペッパーでちょっぴり辛口。これがまたおいしいんです。アンチョビをきかせたドレッシングが決め手のサラダもボリュームがあって、食べ終わるとお腹いっぱいになります。

椿サロン赤れんがテラス店
椿サロン赤れんがテラス店

ちなみに、北海道ほっとけーきはワンドリンク付き。珈琲・紅茶・オレンジジュース・グレープフルーツジュースから選べますが、せっかくなら珈琲をチョイスするのがおすすめです。

生豆の厳選に磨き上げ、焙煎までこだわり抜いた豆を丁寧にネルドリップした「椿ショコラブレンド」は、コーヒーオイルのとろみが感じられる味わい深い一杯。長谷川氏がデザインした椿サロンオリジナルのカップは、素敵な見た目もさることながら、飲み口が薄くてとても飲みやすかったです。

北海道という地の気候風土を生かした洗練された空間で味わう「北海道ほっとけーき」は、これからきっと長く愛されるメニューになること間違いなし。窓側席で北海道庁旧本庁舎を眺めながら、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?

■椿サロン赤れんがテラス店
【住所】北海道札幌市中央区北2条西4丁目1
【アクセス】JR札幌駅から徒歩約8分
【営業時間】
 昼の部:11時~18時
 夜の部:休業中(再開時期は公式サイトをご確認ください)
【定休日】なし
【料金】北海道ほっとけーき プレミアム1750円(税込)、北海道ほっとけーき ボロネーゼ1950円(税込)ほか
【問い合わせ(TEL)】011-222-2000
【公式サイト】http://tsubakisalon.jp/

【投稿日】2021年01月22日(金)【投稿者】たびらい編集部

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