北の大文字|新しい年の幕開けを飾る、上富良野町の一大イベント
【投稿日】2022年12月28日(水)| 北海道発

上川地方の上富良野町で、毎年大晦日から元旦にかけて行われる「北の大文字」は、町内を一望する日の出公園を舞台に、十勝岳の安全と地域の発展を祈願する、活気に満ちた恒例の年越しの行事です。
メインは、元旦午前0時になると雪一面の斜面に炎で浮かび上がる巨大な「大文字」。縦70メートル・横50メートルの「大」の字を描いた鉄杭約300本が、上富良野神社から採火した御神火によって灯されます。

▲御神火出発式「檄」の後、元旦午前0時に大文字が点火される
さらに、約1200発の打ち上げ花火が冬の夜空を彩り、新しい年の幕開けを飾ります。
また、会場では郷土芸能「安政太鼓」の披露のほか、鏡開きが実施されます。

▲安政太鼓演奏
思い思いの場所で、「大文字」と共に新年を迎えてみてはいかがでしょうか。
■第36回 北の大文字
【開催日程・時間】
2022年度 12月31日(木)23時30分~2023年1月1日(金)0時30分
【開催場所】上富良野町 日の出公園
【住所】北海道空知郡上富良野町東2線北27号
【問い合わせ(TEL)】0167-45-2191/上富良野町商工会
※最新の情報はお出かけの前に公式サイトをご確認ください
【投稿日】2022年12月28日(水)【投稿者】たびらい編集部