湿原をまっすぐに伸びる木道の風景に心癒されて

浜中町・霧多布湿原の保全活動を行っているNPO「霧多布湿原ナショナルトラスト」。同NPOの事務所の横には、湿原の中をまっすぐに伸びる木道 が整備されている。木道は湿原の中を流れる泥川までの約500メートルで、勾配はなく、約20~30分ほどで往復できる。
この、霧多布湿原は300種類の花が咲き、“花の湿原”と呼ばれ、親しまれている。例年4~5月にはフクジュソウやミズバショウなどが、6~8月にはワタスゲ、エゾカンゾウ、ノハナショウブの群落が順を追って見ごろを迎え、散策を楽しめる。
ナショナルトラストの事務所では浜中町の特産品やオリジナルグッズを販売するほか、カフェもあり、歩き疲れたら湿原を見ながらひと休みするのもおすすめだ。
■霧多布湿原ナショナルトラスト
【住所】厚岸郡浜中町仲の浜122
【電話番号(問い合わせ)】0153-62-4600
【交通】釧路市より車で約1時間
【営業時間】9時~17時
【定休日】5~6月:木曜日 7~9月:無休 10~4月:土・日曜日
【公式サイト】http://www.kiritappu.or.jp/