1. ホテルビブラントオタル

ホテルビブラントオタル

【投稿日】2016年02月24日(水)| 北海道発

北のウォール街を支えた旧拓銀。

小樽が北海道の商都として最も栄華を極めた大正末期、旧三菱銀行や旧第一銀行とともに「北のウォール街」を形成した旧北海道拓殖銀行小樽支店の建物。道内の鉄筋コンクリート構造の建物としては特に古く、ギリシャの神殿のような円柱が並ぶ荘厳な吹抜けのロビーなど、同行の店舗の中では別格の格式を誇る。「蟹工船」で知られる作家・小林多喜二が銀行員として一時期勤務していたのもこの建物だ。現在はレトロ感あふれるホテルとして再生。かつてのロビーはフロントに、重厚な扉の金庫室は客室に生まれ変わっている。

【住所】
北海道小樽市色内1丁目3-1
【電話番号(問い合わせ)】
0134-31-3939
【交通】
(JR)函館本線小樽駅から徒歩約9分

【投稿日】2016年02月24日(水)【投稿者】山本翔

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