山頂から雄大な東大雪や糠平湖が一望できる、抜群の景色と雪質を誇る
国内最上クラスと言われる良質なパウダースノーに恵まれたぬかびら源泉郷スキー場は、温泉街からは徒歩で行けるという気軽さでスキーを楽しむことができる。滑れる期間も長く、例年4月の下旬頃まで春スキーが可能というのもスキーヤーには嬉しい。コースは、大正時代から人々に親しまれてきたというこの山ならではの、自然の魅力をいかしたものとなっている。多彩な9つのコースが設置されているが、管理の都合等で滑走禁止のコースもあるので、必要があればスキー場に確認した方がいいかもしれない。
ここの特徴はなんといっても雪質の良さであるが、さらに大雪山国立公園内に位置するがゆえの雄大な景色があげられる。東大雪の山々、糠平湖、晴れた日に望める雌阿寒岳など、目の前に広がる道東の大自然の中の滑走は格別に違いない。凍結している糠平湖の上をスノーシューで歩くスノウハイクも時期によって可能。全面ガラス張りの明るいスキーセンターには、レストラン、売店もあるので、ゆったりと休憩できる。そしてゲレンデを下りればそこに源泉かけ流しの温泉街があるので、すぐに疲れた身体を癒すことができるのも大きな魅力だ。スキーと温泉入浴のパックプランなどもあるので、チェックしてみてほしい。
■ぬかびら源泉郷スキー場
【住所】 上士幌町ぬかびら源泉郷南区75
【電話番号（問い合わせ）】 01564-4-2201
【交通】 車:とかち帯広空港から約84km、千歳空港から約215km、JR帯広駅から約100分
【営業時間】 12月下旬-4月頃の9時から日没まで ※季節によって変動
【定休日】 上記期間はなし
【利用料金】 大人:3100円 1日券
【駐車場】 800台 無料