1. 流氷科学センター「ギザ」/紋別市

流氷科学センター「ギザ」/紋別市

【投稿日】2016年02月05日(金)| 北海道発

「流氷研究のメッカ」の名を象徴する施設

国内ではオホーツク海沿岸でしか見ることができない流氷は以前から研究者の関心を集めてきた。北海道では流氷や海洋の科学知識を楽しく学ぶ場として、そして流氷に象徴されるオホーツク圏の自然と生活文化への理解を深める場として平成3年(1991)に北海道立流氷科学センターを設置した。流氷はどこから来るのかなども、この施設での調査・観測・研究によって分かってきたことも多い。「流氷研究のメッカ」の名を象徴する施設だ。

展示室では流氷発生装置やオホーツク海の地形模型など、流氷の不思議を分かりやすく教えてくれる。また、ここは日本で最も多くのクリオネを見ることができる場所でもあるのだ。「厳寒体験室」ではマイナス20度の体験とともにいつでも本物の流氷にふれることもできる。その他にもオホーツクの四季を映像で見られる「アストロビジョン」、オホーツク海や流氷の今を知ることができる「観測室」も。

そして、ここは「道の駅 オホーツク紋別」も併設しており、冬のドライブの強い味方でもある。


■流氷科学センター「ギザ」
【住所】 北海道紋別市元紋別11
【電話番号】 0158-23-5400
【開館時間】 9時~17時(最終入館16時30分)
【休館日】 毎週月曜日(祝日は除く)、祝日の翌日、12月29日~1月3日
【入館料】 セット料金(展示室・映像ホール)一般750円、高校・大学生250円、中学生以下および65歳以上無料(展示室と映像ホール各個別の入館料もあり、10人以上は団体割引あり)
【公式サイト】 http://www.giza-ryuhyo.com/

【投稿日】2016年02月05日(金)【投稿者】たびらい編集部

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