1. 北の住まい設計社 東川ショールーム|北海道の広葉樹で手作りした、趣ある家具の数々

北の住まい設計社 東川ショールーム|北海道の広葉樹で手作りした、趣ある家具の数々

【投稿日】2017年11月01日(水)| 北海道発

北の住まい設計社 東川ショールーム

北海道のほぼ中央に位置する旭川。そこから車で30分ほど進んだところに東川町というまちがあります。大雪山連峰の伏流水で育つ米どころとして有名なこの街の一角に、「北の住まい設計社」という家具工場とショールームがあるのをご存知ですか?

豊かな森の中で作られるファーニチャーは、高いデザイン性、長く使える耐久性から道内外に多くのファンがいます。

北の住まい設計社 東川ショールーム

ここに展示されている家具は、いずれも北海道産の広葉樹だけを使って作られたもの。それは、自然に恵まれた北海道の地で、気候風土に合った暮らしのスタイルを家具を通して提案したいというオーナー夫妻の思いからです。

地球の温暖化やそれにより生じる自然災害を考えれば、北海道産の木材には限りがあるかもしれません。それでも北海道産の広葉樹にこだわったのは、木や森を深く愛し、自然とともに暮らすことを重んじているからこそ。

“長く使い続けられる家具”というコンセプトもここに由来しています。

北の住まい設計社 東川ショールーム

▲イタヤカエデや落ち着いた茶色のミズナラなど、風合いを生かした家具たち。

昔ながらの工法で、職人がひとつ一つ丁寧な手仕事で家具を制作。木の特性や持ち味を生かしながら、次の世代でも使えるよう、修理することも考えながら仕上げているそうです。

体や環境のことも考え、塗料は顔料・亜麻仁油・水・卵の粉など自然界に存在するものを使用しているのも、消費者にとってうれしい限りです。

北の住まい設計社 東川ショールーム

食卓テーブルやソファ、学習デスク、スツールなどさまざまな家具を展示。東京や名古屋にも直営のショールームがありますが、本店だけあって展示している家具の数は東川ショールームが一番。

雑貨や食器、衣類、ファブリックなども販売しているほか、その時々で地元作家の企画展示も行っています。

北の住まい設計社 東川ショールーム

敷地内にはカフェ&ベーカリーも。自社農場で採れた食材を中心に、東川町や近郊、北海道産のものを積極的に使用したパンやパスタなどが味わえます。道産小麦、クリーマリー農夢の牛乳、ファームレラの卵を使ったクロワッサンやバゲット、カンパーニュはお土産にもおすすめです。

気軽な見学やカフェのみの利用もOK。旭岳や天人峡を目指すドライブ途中に、ふらっと立ち寄りたい場所ですよ。

■北の住まい設計社 東川ショールーム
【住所】北海道上川郡東川町東7号北7線
【交通】JR:函館本線旭川駅から車で約30分
【駐車場】あり(無料)
【営業時間】10時~18時
【定休日】水曜日
【問い合わせ(TEL)】0166-82-4556
【公式サイト】http://www.kitanosumaisekkeisha.com/

【投稿日】2017年11月01日(水)【投稿者】たびらい編集部

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