1. 清里焼酎醸造所|地元特産のじゃがいもを使ったオリジナル焼酎・清里

清里焼酎醸造所|地元特産のじゃがいもを使ったオリジナル焼酎・清里

【投稿日】2022年11月30日(水)| 北海道発

網走から東へ40キロ、道東・知床半島の麓に位置する清里町(きよさとちょう)。日本有数のじゃがいもの生産地と知られるこの町は、じゃがいもを原料とした焼酎造りでも有名です。



町内中心部から道道1115号線を1キロほど走ると、町民の交流の場であり観光情報発信の場にもなっている「きよ~る」が見えてきます。長閑な農村景観が広がる「きよ~る」の奥にあるヨーロッパの古城のような建物が、じゃがいも焼酎を醸造する「清里焼酎醸造所」です。

清里焼酎醸造所は特産品のじゃがいもに付加価値を与え、さらに観光の目玉のひとつになることを目指して昭和50年(1975)にじゃがいも焼酎の開発に着手。日本で初めてじゃがいもを原料とした焼酎の開発に成功しました。昭和61年(1985)に古城を思わせる現在の醸造所が建設され、ここから多くの人気商品が誕生しています。



看板商品「清里」は、斜里岳山麓から湧いた澄んだ仕込み水とじゃがいもを練り上げて作られた、清里焼酎醸造所の焼酎第1号。白麹仕込みのほのかな甘みとやさしい味わいが特徴で、1375円(税込)というリーズナブルな価格も相まって、手に取りやすいと人気です。

この他、ウイスキーのような洗練された味わいの「清里(樽)」、白いパッケージングの「清里(原酒)(原酒5年)」などのラインナップを展開。

中でも「清里(原酒)」はアルコール度数44度と限界度数に挑戦した研ぎ澄まされた商品で、焼酎ファンの間でも人気の高いアイテムです。シンプルながら焼酎の良さがダイレクトに伝わる洒落たパッケージは2015年度のグッドデザイン賞を受賞。贈り物としてもおすすめですよ。





また収穫前の7月中旬~8月上旬は醸造所を囲むじゃがいもの花畑もきれいです。可憐な白いじゃがいもの花と秀峰・斜里岳のコントラストは秀逸です。



北海道らしい雄大な景色を楽しむなら、冬に訪れてみるのもおすすめですよ。

■清里焼酎醸造所
【住所】北海道斜里郡清里町羽衣町62番地
【交通】JR:釧網本線清里町駅から車で約5分
【駐車場】あり(無料)
※現在は、醸造所の一般見学休止中。隣接の情報交流施設「きよ~る」にて展示、試飲が可能
※詳しい情報は公式HPでご確認ください。
【定休日】年末年始
【電話】0152-25-2227
【公式サイト】https://www.kiyosato-shochu.com/

▼北海道清里シリーズ(各700ミリリットル)
・北海道清里1375円
・北海道清里(樽)1518円
・北海道清里(原酒)3520円、北海道清里(原酒5年)5500円 など
※上記各料金は消費税込み
※料金は変更となる場合があるので、現地にてご確認ください

【投稿日】2022年11月30日(水)【投稿者】たびらい編集部

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