函館市青函連絡船記念館 摩周丸/操舵室
【投稿日】2015年08月18日(火)| 北海道発
自由に見て触れる操船機器のほとんどが、現役時代から残るもの

「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」の展示の中でも高い人気を誇るのが、船の4階にある「操舵室」。かつて最新鋭の船であった青函連絡船の操舵室が、ほぼ当時のまま残されている。おすすめのポイントは、なんといっても各種機器に実際に触れるというところ。ハンドルやギアを自由に動かしたり、当時の映像が流れるレーダーを見たり、双眼鏡で海の様子を確認したりと船員気分を味わえる。

操舵室の窓からは航海する船や、函館山、その麓の西部地区などを一望でき爽快だ。自由に触れるとはいうものの、ここにあるのは貴重な遺産。壊さないように注意して見学しよう。
【函館市青函連絡船記念館 摩周丸】
・住所/北海道函館市若松町12番地先
・問合せ/0138-27-2500
・開館時間/4~10月:8時30分~18時(入館は17時まで)、11月~3月:9時~17時(入館は16時まで
・休館日/無休(工事、船舶検査等により臨時休館する場合有り)
・入館料/一般500円、児童・生徒250円、幼児・未就学児は無料
・交通アクセス
(徒歩)JR函館駅から函館山方向へ徒歩約4分
(車)函館空港から約20分
(バス)96系統「函館駅前」行きで約20分、「函館駅前」で下車し、徒歩約4分
【投稿日】2015年08月18日(火)【投稿者】たびらい編集部