1. 函館市青函連絡船記念館 摩周丸/無線通信室

函館市青函連絡船記念館 摩周丸/無線通信室

【投稿日】2015年08月18日(火)| 北海道発

モールス信号の打鍵体験もできる無線好きにはたまらない部屋

函館市青函連絡船記念館 摩周丸の無線通信室

「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」の4階、操舵室のすぐ後ろの扉を開けると現れる「無線通信室」。通信士が情報収集や連絡、報告などを行っていた部屋だ。正面の時計には15分~18分、45分~48分が赤く塗りつぶされているが、この時間帯はSOS(遭難信号)の送受信を行うため、他の連絡をしてはいけないという印なのだそう。操舵室同様、提示されている各種機器は、ほぼ当時のまま残されているもの。そんな各種機器に触わることも可能だ。

函館市青函連絡船記念館 摩周丸の無線通信機器

デスクには打鍵できるようモールス符号が用意されているが、青函連絡船「八甲田丸」で通信長を務めていた野呂通信長による無線解説を頼むのがおすすめ。通信システムや遭難信号などについて説明を受けられ、モールス信号の打鍵体験も楽しめる。解説は10~20分で、打鍵体験は5分程度。1週間前までの予約が確実だ。

【函館市青函連絡船記念館 摩周丸】
・住所/北海道函館市若松町12番地先
・問合せ/0138-27-2500
・開館時間/4~10月:8時30分~18時(入館は17時まで)、11月~3月:9時~17時(入館は16時まで
・休館日/無休(工事、船舶検査等により臨時休館する場合有り)
・入館料/一般500円、児童・生徒250円、幼児・未就学児は無料
・交通アクセス
(徒歩)JR函館駅から函館山方向へ徒歩約4分
(車)函館空港から約20分
(バス)96系統「函館駅前」行きで約20分、「函館駅前」で下車し、徒歩約4分

【投稿日】2015年08月18日(火)【投稿者】たびらい編集部

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