旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)
【投稿日】2015年07月30日(木)| 北海道発
明治・大正・昭和・平成の江差を見続けてきた歴史的建造物

「旧檜山爾志郡役所」は、北海道庁の出先機関である郡役所と警察署の業務を執り行なう建物として、明治20年(1887)に建てられ、その後、檜山支庁と江差警察署の合同庁舎、江差警察署の単独庁舎、江差町役場の分庁舎などに使用された。平成4年(1992)に、北海道内で唯一現存する郡役所として北海道指定文化財となった。平成8年(1996)に保存修理工事が行われ、創建当時の姿が復原され、現在は江差町郷土資料館として活用されている。建物の前には開陽丸が江差沖に沈んだ際に土方歳三がこぶしを叩きつけたといわれる「土方歳三嘆きの松」がある。
【住所】檜山郡江差町字中歌町112
【電話番号(問い合わせ)】0139-54-2188
【交通】車:函館中心部から約1時間30分(国道227号経由)
【営業時間】9時~17時
【定休日】4~10月:無休 11月・2月・3月:月曜日・祝日の翌日 12月・1月:全月休館
【利用料金】大人:300円 小中高生:100円
【駐車場】あり
【備考】旧中村家住宅との共通入館券あり(大人:500円 小中高生:150円)
【投稿日】2015年07月30日(木)【投稿者】たびらい編集部