開陽丸(かいようまる)青少年センター/江差
【投稿日】2015年07月30日(木)| 北海道発
幕末の戦艦を再現した資料館で歴史のロマンを感じる

明治元年(1868)、戊辰戦争当時、江差沖に沈んだ榎本武揚率いる江戸幕府の軍艦「開陽丸」。長い間江差沖に沈んだままであった開陽丸だが、昭和49年(1974)の海底調査により大量の遺物が発見され、昭和50年(1975)から引揚げ作業が始まり、10数年の間に3万点以上の遺物が引き揚げられた。
平成2年(1990)に実物大で復元された「開陽丸」では貴重な遺物の数々を展示しているほか、操船シミュレーション、当時の衣装を再現した貸衣装なども人気。開陽丸で新天地の開発を夢見た榎本武揚や榎本と行動を共にした土方歳三らのありし日の姿に思いをめぐらせてみてはいかが。
【住所】檜山郡江差町字姥神町1-10
【電話番号(問い合わせ)】0139-52-5522
【交通】車:函館中心部から約1時間30分(国道227号経由)
【営業時間】9時~17時
【定休日】4~10月:無休、11月・12月・3月:毎週月曜日・祝日の翌日、1月・2月:全月休館(団体のみ事前予約で開館)
【利用料金】大人:500円 小中高生:250円
【駐車場】あり
【投稿日】2015年07月30日(木)【投稿者】たびらい編集部