遺愛学院(本館・ホワイトハウス)|関東以北最古の女学校にある明治期の西洋建築
【投稿日】2015年07月31日(金)| 北海道発

明治15年(1882)に創立した女学校。元町に開校しましたが、明治41年(1908)現在地に移転しました。
国の重要文化財に指定されている「本館」と「宣教師館(通称・ホワイトハウス)」は、その時に建てられたもの。

「本館」は、正門を真っすぐ進むと見えてくるピンク色の木造2階建の建物。左右対称のアメリカンスタイルの学校建築で、今も現役で使われています。
「ホワイトハウス」は、アメリカから赴任した宣教師のための住居。洗練されたアメリカンスタイルで、例年7月末に内部を一般公開していますよ。
どちらも、立教大学の初代校長でアメリカ人建築家のJ.M.ガーディナーの手によるもの。映画やミュージックビデオのロケ地にも使われており、開門時間内であれば自由に外観のみ見学可能です。
今も多くの学生が通う学校なので、マナーを守って見学してくださいね。
■遺愛学院
【住所】北海道函館市杉並町23-11
【問い合わせ(TEL)】0138-51-0418
【交通アクセス】
(車)JR函館駅から車で約12分
(電車)JR函館駅から市電2系統または5系統「湯の川」「駒場車庫前」行きで約20分、「杉並町」で下車し、徒歩すぐ
(バス)JR函館駅から「10系統」に乗車し約20分、「杉並町」で下車し、徒歩すぐ
※2019年より本館改修工事中、完成は2024年予定
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【投稿日】2015年07月31日(金)【投稿者】たびらい編集部