1. 元町配水場

元町配水場

【投稿日】2015年06月05日(金)| 北海道発

日本人が設計・監督した上水道では日本初。今も現役で函館市民の水道を支える。

函館山を背景にした写真撮影にもおすすめ

函館の水道は、横浜に次いで2番目の近代水道として誕生したが、日本人が設計・監督を務めた初めての上水道施設。
明治22年(1889)の水道創設時に建設された中区配水池は、現役では日本最古のもので、歴史的価値やその高い技術を評価されて「近代水道百選」「選奨土木遺産」「近代化産業遺産群」に選ばれている。平成元年(1989)に水道創設100周年を記念して敷地を一般開放。函館山ロープウェイ山麓駅が近く、頭上をゴンドラが通り過ぎ、見渡すと海や市街地が広がるビュースポットでもある。散策路が整備されているほか、展望台や噴水池があり休憩スポットしてピッタリだ。

函館山山頂からとは違った景観が楽しめる

【元町配水場】
・住所/北海道函館市元町1-4
・問合せ/0138-22-2871
・一般開放期間および時間
 4月第4土曜~8月31日/9時~18時30分
 9月1日~30日/9時~17時30分
 10月1日~11月23日/9時~16時30分
・交通/(車)JR函館駅から車で約7分
    (電車)JR函館駅から市電5系統「函館どつく前行き」または2系統「谷地頭行き」で約5分、「十字街」で下車し、徒歩で約10分
    (バス)JR函館駅から「元町・ベイエリア周遊号」で約15分、「ロープウェイ前」で下車し徒歩約1分

【投稿日】2015年06月05日(金)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×