マジックスパイス／札幌市

スープカレーの名付け親として、全国に名を馳せる有名店。熱狂的なファンが多いその味はもちろん、エキゾチックな内装やユニークなメニュー名も“マジスパ”ならでは！

平成5年(1993)に開店し、スープカレーの名前を世に知らしめた名店。マジックスパイスのカレーを食べて、スープカレーに目覚めたという札幌市民も数多い。その味のルーツは、店主の下村氏が東南アジアを旅している際に食した、インドネシアの「ソトアヤム」という鶏肉のスープ。これに改良を加え、スープカレーが完成した。

店主のモットーは「医食同源」。食材には自ら農家へ買い付けに行くという道産野菜をたっぷりと使い、スパイスも漢方の理論などを参考にして調合。ひとつひとつの食材が調和した「心も体も元気になる料理」を提供している。

辛さのレベルは「覚醒」から「虚空」までの7段階あり、中間の「涅槃」を越えると具材の数に加え、コクも増す。さらっとしたスープは、すっきりとした口当たりながら深い旨みがあり、単純な刺激だけではない独特のウマ辛さが堪能できる。また、エキゾチックな店舗も名物のひとつ。メニューや内装などすべてが一体となって唯一無二の「マジックスパイス的」な空間を演出している。

【店舗名】マジックスパイス 札幌本店
【メニュー例】北恵道1140円、エビフリャーカレー1140円、フランクながいカレー1100円、キーマビーンカレー1100円、辛さは覚醒60円、涅槃190円、虚空240円など
【住所】北海道札幌市白石区本郷通8丁目南6-2
【交通】地下鉄：東西線南郷7丁目駅から徒歩約3分
【駐車場】15台
【電話番号（問い合わせ）】011-864-8800
【営業時間】11時～15時、17時30分～22時（土・日曜、祝日は11時～22時）
【定休日】水・木曜
【公式サイト】http://www.magicspice.net/