札幌市電の沿線に佇み、街の移り変わりを見つめる都心のスポット

札幌市内の中心部にある「三吉(みよし)神社」は、ビル街にあって緑豊か。札幌市が運営する路面電車(札幌市電)の沿線にあり、車窓から一瞬よぎるレトロな風景が、心を和ませる。
そもそもは明治時代、秋田市の太平山三吉神社の御分霊として奉斎された。古くから勝利成功、事業繁栄の神社として知られ、地元では「さんきちさん」と呼ばれて親しまれている。毎年5月14・15日に開催される例大祭は、札幌で最も早い夏祭りとして地元市民の人気を集めている。
札幌の都心にあるので、旅のついでに立ち寄って、心穏やかなひとときを楽しんではいかがだろう。