北の魚づくし/札幌市
【投稿日】2013年12月10日(火)| 北海道発
めずらしい「八角」など、オーナーみずから食材を調達するこだわりの店

新鮮な魚介や、美味しいジンギスカンも味わいたい。そうした気分に応えてくれるのが「北の魚づくし」だ。注目は、北海道の魚貝をふんだんに使用した料理の数々。オープン当初からの看板メニューである「浜ゆで毛ガニ」(1000円)をはじめ、「鵡川産 ししゃも焼き」(720円)、「厚岸産直送 殻付牡蠣」(580円)、「羅臼産 きんき焼き」(4000円~)など豊富に揃えている。「八角の姿盛り」(1200円)は、脂がよくのっていながらさっぱりした後味。残った皮と骨の部分を希望に応じて唐揚げにしてくれるおまけまであり、「最後まで美味しく食べてもらいたい」という店側の思いが見てとれる。
魚料理の他に人気を集めているのが「ジンギスカン鍋 ラム肩ロース焼き」(1080円)で、オーナーみずから作る特製のタレが常連客に好評。他にも「特上平取産和牛石焼き」(3500円)などもあり、お肉の気分という時も気兼ねなく入店できる。
また狸小路3丁目のアーケード内にあるためアクセスも抜群で、地下鉄大通駅やすすきの駅から地下街ポールタウンを通って行けば雨や雪に当たらなくてすむ。店内にはジャズが流れ、掘りごたつで和風のつくりながらモダンな雰囲気。ほとんどが半個室もしくは個室になっているのもうれしい。ランチタイムにはお寿司とワンドリンクが付いた「山菜そば定食」(700円)などリーズナブルなセットもある。
※金額はすべて税抜き価格
【投稿日】2013年12月10日(火)【投稿者】たびらい編集部