厚岸夏まつり|明治時代から伝わる獅子舞と山車の競演
【投稿日】2020年06月03日(水)| 北海道発
明治時代から伝わる獅子舞と山車の競演。

創建200年を超える厚岸神社と、創建130年を超える真龍神社の例大祭が始まりといわれる「厚岸夏まつり」は、毎年、漁期のはじめの7月上旬に開催されています。当初は厚岸町の一部地域だけで行われていましたが、昭和40年代のニシンの大漁を契機に町内全域に広まり、平成5年から現在のまつりの形態となりました。
獅子の頭を口で固定し、御幣と鈴を持つ前足役・胴と尻尾の後足役の二人獅子は、明治時代から伝わる歴史ある獅子舞です。笛と太鼓の馬鹿ばやしに合わせ、おかめとひょっとこに導かれて厚岸町内を練り歩きます。開催期間の両日ともに、日中は踊りや獅子舞が披露されます。また、夜間には装飾が施された山車と獅子舞の競演を楽しめるのが魅力です。

■厚岸夏まつり
【開催日】例年7月上旬
【会場】北海道厚岸郡厚岸町 厚岸大橋の両岸
【料金】無料
【駐車場】なし
【問い合わせ(TEL)】090-8706-4721 /あっけし夏まつり実行委員会
【投稿日】2020年06月03日(水)【投稿者】たびらい編集部