手打ち蕎麦　きむら／小樽市

挽きたて、打ちたて、茹でたての新たな蕎麦の名店。

店主の木村氏は30年以上、市内で調理師として勤務していたが、蕎麦好きが高じてそば打ちを習い、平成21年(2009)春に自宅の1階を改装し店舗として開業しだ。店主の蕎麦に対する情熱と勉強熱心、それを支える優しい女将さんの二人三脚で店を切り盛り。試行錯誤の末、現在は黒松内産奈川在来種と美幌産キタワセをブレンドし、毎日、電動石臼と手挽きで自家製粉、外一で手打ちするこだわりの蕎麦店だ。

細打ちの蕎麦に合わせたツユも程よい濃さで鰹の香りもほんのり漂う。そば茶、薬味、そば湯などにも工夫を凝らす。「せいろ」の他、「そばがき」や「温かい蕎麦」もおすすめ。直接、奈川在来種を黒松内の蕎麦専門農家から仕入れているのは北海道ではこことと真狩の「いし豆」、札幌市南区藤野の「此花」だけ。

閉店時間は15時だが、蕎麦が売り切れた場合は時間前に閉店する事があるので、13時以降は電話にて確認をする事をおすすめする。

手打ち蕎麦　きむら

【店舗名】手打ち蕎麦　きむら
【住所】北海道小樽市幸3丁目16番8号
【交通】バス：中央バス小樽市内線「幸、オタモイ行」で幸会館下車徒歩約1分
【駐車場】8台（店向かい）
【電話】0134-29-0262
【営業時間】11時30分～15時（売り切れ次第閉店）
【定休日】水曜日、木曜日