伊達武者まつり|開拓の歴史と伝統を受け継ぐ市民参加の一大イベント
【投稿日】2021年03月31日(水)| 北海道発
勇壮な「武者山車」と「武者行列」に注目

「伊達武者まつり」は、仙台藩亘理伊達家の武士団が明治初期に開拓の基礎を築いた歴史に由来する、伊達市の夏の一大イベントです。開拓の歴史と伝統を受け継ぐ市民参加のまつりとして1973年に始まりました。
初日の見どころは市民800人以上が参加する、迫力満点の「武者山車(だし)」です。パワーあふれる太鼓の演奏に合わせて踊りが群舞し、勇壮な武者絵が描かれた「角山車」が伊達市内を練り歩きます。

また、二日目に実施される、総勢300名もの甲冑騎馬武者による「武者行列」にも注目です。戦から凱旋する様子を再現した、まるで歴史絵巻のような光景を楽しめます。
さらに、メイン会場のだて歴史の杜カルチャーセンター前広場は「おまつり広場」として、さまざまな催しが実施されます。飲食コーナーでは、多彩なグルメの数々が味わえるほか、特産品が販売される物産コーナーも登場します。ほかにも、YOSAKOIソーランの演舞や地元バンドが出演するステージをはじめ、ポニーの乗馬体験など、世代を問わず楽しめる内容が満載の二日間です。

■伊達武者まつり
【開催日】例年8月上旬/2021年開催中止
【開催場所】北海道伊達市松ヶ枝町34-1ほか
だて歴史の杜カルチャーセンター前広場ほか
【料金】入場無料
【駐車場】あり、150台(無料) ※開催期間中、臨時駐車場あり
【問い合わせ(TEL)】0142-23-3331(内線532)/伊達武者まつり実行委員会事務局(伊達市商工観光課)
【公式サイト】http://www.datemusha.com/
【投稿日】2021年03月31日(水)【投稿者】たびらい編集部