かっぽん
【投稿日】2013年08月26日(月)| 北海道発
札幌の奥座敷定山渓につぶらな瞳の愛らしい新キャラクターが登場

札幌の奥座敷と言われる定山渓にはかっぱ伝説がある。豊平川の淵で急に引き込まれた青年が故郷の両親の枕元にたち、河童の妻と子どもと幸せに暮らしていると語ったというものだ。そのため定山渓ではかっぱがマスコットになっており、かっぱロード・かっぱをデザインした水飲み場や橋の欄干、温泉街には至るところにメルヘンかっぱ像が作られている。
そして定山渓温泉のキャラクター「かっぽん」が登場した。かっぽんの本名は定山河童小吉兵衛(じょうざんかっぱこきちべぇ)。ある日河童仲間と遊んでいたら「かっぽ~ん」と桶にはまって抜けなくなってしまって以来、皆から「かっぽん」と呼ばれている。
定山渓生まれの温泉育ちで性格は温厚。好きなものは、子どもと定山渓の水と空気、そして温泉。大好きな定山渓温泉をもっとたくさんの人に知ってもらいたく、PR活動をがんばろうと決意。現在定山渓温泉PR隊長として活躍中だ。平成24年(2012)7月には札幌市南区長から特別住民票が交付された。現在もかっぽんは大人から子どもにまで人気。タオルハンカチやTシャツなどの公式キャラクターグッズも好評だ。特技は頭のお皿で温泉玉子を作ることで、好きなタイプは山瀬まみさん。将来の夢はかっぱ大王になることだ。
【住所】北海道札幌市南区定山渓温泉
【交通】車:札幌中心部から約50分(国道230号経由)
【駐車場】各宿泊施設/定山渓公共駐車場(定山渓万世閣ホテルミリオーネ西側)
【備考】URL http://jozankei.jp/ /
【投稿日】2013年08月26日(月)【投稿者】たびらい編集部