1. ウミネコ

ウミネコ

【投稿日】2013年07月14日(日)| 北海道発

陸地にも出没する海鳥

ウミネコ

知床半島や天売島、そしてモユルリ島はウミネコの繁殖地として天然記念物指定地となっており、北海道の沿岸部では数多くのウミネコを見ることができる。

カモメ科カモメ属の海鳥で、羽はグレー、体は白い毛に覆われている。くちばしと目は鋭いが、くちばしの先にチョコンと色づけされている赤い部分が口紅をぬっているかのようで愛らしい。体長は約45センチ程度、羽を広げると1メートル20センチ、体重は600グラムほど。「ウミネコ」という名の由来はなんでも鳴き声がネコににていることからつけられてた。肉食性が強い雑食で、魚から昆虫、屍骸などなんでも食べる。

通常は冬になると中国東部で冬を越すウミネコが多いが、日本にいるものは留鳥で北海道や本州北部で繁殖し、本州を南下する。

【観察場所】知床半島(ウトロ)
【住所】北海道斜里郡斜里町ウトロ 地図
【交通】車:札幌中心部から約6時間(道央自動車道 比布JCT経由)

【観察場所】天売島
【住所】北海道苫前郡羽幌町 地図
【交通】札幌から羽幌まで車で約3時間(高速道路利用)、羽幌港からフェリーで天売島まで約1時間

【観察場所】モユルリ島
【住所】北海道根室市昆布盛 地図
【交通】札幌から根室まで車で約7時間30分(高速道路利用)
※島への上陸は許可されていない為、根室側の海岸から双眼鏡で観察

【投稿日】2013年07月14日(日)【投稿者】たびらい編集部

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