カヌー体験/塘路湖
【投稿日】2013年11月16日(土)| 北海道発
世界的な観光スポットである釧路湿原を満喫するカヌーツアーの出発地

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釧路湿原の中で一番大きな湖が塘路湖である。塘路湖の面積は約637ヘクタール(東京ドーム約135個分)、周囲は約18キロだ。標茶町にある淡水湖でコイ、ワカサギなどの養殖が行われている。釧路湿原国立公園の特別地域内にあり、塘路湖は鳥獣保護区にもなっている。もともと釧路湿原は海の底であったため塘路湖は海跡湖であり、最大深度およそ7メートルと浅い湖だ。
この塘路湖はカヌーでも有名で、釧路川はカヌーのメッカといわれるほどカヌーが盛んな場所。塘路湖は湖、支流、本流のカヌーを楽しめる場所として特に人気が高い。塘路湖を起点とした釧路川カヌー体験はもっともポピュラーなコースだ。湖畔にはカヌーステーションもあり、多くのカヌーが出船して行く。
塘路湖周辺は野鳥が多く生息している場所なので、夏でも天然記念物の尾白鷲を見ることができる。また、アオサギなどの水鳥や野鳥、エゾシカなど野生動物に出会えるかもしれない貴重なスポットだ。絶滅危惧種の藻類マリモが生息するほど豊かな自然が残る塘路湖の景色も楽しめる。
【投稿日】2013年11月16日(土)【投稿者】たびらい編集部