1. 第2有島ダチョウ牧場|ニセコの雄大な自然の中を走り回る迫力のダチョウを見に行こう

第2有島ダチョウ牧場|ニセコの雄大な自然の中を走り回る迫力のダチョウを見に行こう

【投稿日】2017年09月04日(月)| 北海道発

羊蹄山をバックにダチョウがのびのびと過ごしています

第2有島ダチョウ牧場

札幌中心部から車で約2時間、北海道らしい雄大な景色と冬は絶好の雪遊びスポットとして人気のニセコ。

そのニセコで、夏から冬の初めまでダチョウの放牧風景を楽しめる場所があるのをご存知ですか?

JRニセコ駅から車で約10分、道道230号線沿いにある「第2有島ダチョウ牧場」は牛とダチョウを育てており、この辺り一帯はニセコ町の「ふるさと眺望点」にも選ばれている、とても眺めの良いところです。



「第2有島ダチョウ牧場」は、日本最大の鳥と言われるダチョウの可能性を感じ、ひとりの男性がダチョウの飼育を開始したのが始まりです。

ダチョウ牧場は道内にいくつかあり、その中には入場料の必要な場所もありますが、ここはダチョウたちと無料でふれあうことができます。青空と羊蹄山を背景に青々と広がる草原、そこで草を食べる牛。北海道らしい風景の中に混じって走っているダチョウの姿は、なんとも新しい眺めです。



▲その大きさに圧倒。最初は恐いなと思いますが、徐々に愛らしい姿も見られますよ。ダチョウを囲う柵のそばには餌箱が設置されていて、エサを100円(税込)で販売されています。購入したエサを構えているとあっという間に集まってきます。直接エサを与えると突き指してしまうことがあるので、最初は柵近く地面に置いてあげましょう。また羊蹄山を背景にダチョウと一緒に記念撮影できるのはここだけなので、お忘れなく!



ダチョウはアフリカのような暑い土地に生息しているイメージ。そこで「冬の寒さは大丈夫?」という疑問も良くあるそうですが、実は寒さに強い丈夫な鳥なんだそうです。

もちろん寒さが本格的に厳しくなってくると、積雪で地面と柵の差が少なくなって脱走してしまう可能性があるので、室内で冬ごもりをするそうですが、少しくらいの雪ならものともせず、初冬のまっ白な羊蹄山と雪の中に佇むダチョウの姿が楽しめますよ。これもまた北海道ならではのシチュエーション。この時期をめがけて訪れるのもおすすめです。

施設内ではダチョウの肉や卵、牛肉などの加工品も販売しています。さらに平成29年(2017)の冬にはダチョウの卵を使った菓子工房がオープン予定。翌春からはこの菓子工房で作った、ダチョウの卵のスイーツなどが買えるのでお見逃しなく!

■第2有島ダチョウ牧場
【住所】北海道虻田郡ニセコ町豊里239
【交通】JR:函館本線ニセコ駅から車で10分
    車:札幌中心部から約1時間50分(道道230号沿い)
【駐車場】あり(無料)
【営業期間】5月初旬~11月初旬
【入場料金】無料
【問い合わせ(TEL)】090-8273-8324
【公式サイト】http://ostrichfarm.strikingly.com/


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【投稿日】2017年09月04日(月)【投稿者】たびらい編集部

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