1. ウトナイ湖|フライト前に訪れるのもOK。苫小牧が誇る野鳥の楽園へ

ウトナイ湖|フライト前に訪れるのもOK。苫小牧が誇る野鳥の楽園へ

【投稿日】2018年08月31日(金)| 北海道発

豊かな自然をもつ「ウトナイ湖」は野鳥の楽園

ウトナイ湖

苫小牧市(とまこまいし)の中心より北東11キロのところに位置する「ウトナイ湖」。美々川(びびがわ)下流の沖積平野に広がる周囲約9キロ面積275ヘクタール、水深1.2メートルの淡水湖です。

湖周辺は原野や湿原など自然環境に恵まれ、動植物の宝庫。特に、鳥類は260種類以上が確認されており、野鳥の楽園と呼ばれます。このウトナイ湖は渡り鳥の重要な中継地、越冬地となっており、春と秋にはガンやカモ類、ハクチョウが群れで飛来します。一年を通してバードウォッチングが楽しめる場所ですよ。

ウトナイ湖1
ウトナイ湖2

ウトナイ湖にはビジターセンターの機能をもつ施設「ウトナイ湖野生鳥獣保護センター」、また、湖の北西に日本野鳥の会のサンクチュアリとして、野鳥観察や保護の拠点となるネイチャーセンターがあり、間にはウトナイ湖の自然を身近に感じることができる自然観察路があります。ネイチャーセンターから「草原の観察小屋」・「湖岸の観察小屋」の間にも数本、自然観察路が設置されており、ゆっくりと野鳥観察を楽しめるのが、その特徴です。

ウトナイ湖とその周辺は国指定鳥獣保護区特別保護地区に定められ、1991年にはラムサール条約登録湿地にも指定されました。

ウトナイ湖3
ウトナイ湖4

▲湖を訪れたなら、ご近所の道の駅もセットで。苫小牧産の野菜など地元民向けのものだけでなく、お土産にぴったりの苫小牧特産ハスカップジャムも販売しています。

新千歳空港から、わずか10キロ強、10分ほどの好アクセスポイントにあるウトナイ湖。フライト前にドライブで訪れ、そこに流れる独特な時間を楽しむのもおすすめです。

■ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター
【住所】北海道苫小牧市植苗150-3
【交通アクセス】車:札幌中心部から約1時間(道央自動車道 苫小牧東IC利用)、新千歳空港から約10キロ、約12分
【駐車場】あり
【料金】無料
【公式サイト】http://www.wbsj.org/sanctuary/utonai/index.html

【投稿日】2018年08月31日(金)【投稿者】たびらい編集部

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