1. ハスカップ狩り/厚真町

ハスカップ狩り/厚真町

【投稿日】2013年07月16日(火)| 北海道発

ハスカップ

厚真町は、農家全体の4分の1がハスカップを栽培しており、2013年には栽培面積日本一にもなりました。

ハスカップの収穫は例年6月末から7月末まで。 一粒づつ手作業で収穫して、糖度12~14のものをジャムの原料に使っています。特殊な鍋で煮詰めることで、果実の歯触りや存在感を残したおいしいジャムができるそうです。

ハスカップは本来、北海道内全域に自生して分布していた北方系植物。アイヌの人たちも、「不老長寿の妙薬」「幻の実」として食べていたそうです。また、1950年代中盤には、ハスカップを使った「よいとまけ」というお菓子が販売されはじめ、生食のほかに加工品の原材料としても親しまれるようになりました。

元来、 ハスカップは酸っぱい果実ですが、優秀な果実から選抜・交配をした品種改良を行い、従来のハスカップの品種と比べて倍以上の大きさがあり、甘みが強調されている「ゆうしげ」・さわやかな酸味をもつ「あつまみらい」という糖度の高さが特徴の新しいハスカップの品種が誕生。

【投稿日】2013年07月16日(火)【投稿者】たびらい編集部

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