とんぼ玉制作体験/小樽
【投稿日】2013年07月13日(土)| 北海道発
色選びから加工まで、子どもでも気軽に体験できるガラス細工

「とんぼ(蜻蛉)玉」とは、江戸時代は模様によって分かれていた呼び名だが、現在は無地の玉も含め、穴の開いたガラス玉を総称してとんぼ玉と呼ぶのが一般的になった。とんぼ玉作りはバーナーワークとも言われており、専用のガスバーナーを使った作業がメインだ。
ガラス細工の体験工房に着いたら、まずはベースになる玉のガラス棒選びから始まる。次に模様をつけるための色選び。組み合わせは無限大で目移りするだろう。色が決まったら、まずはベースのガラス棒をバーナーで炙る。この時、ガラスを一気に熱してしまうと割れてしまうので注意。ガラス棒が飴のように熔け、オレンジ色の炎が立ったら巻き上げのサインだ。専用の芯棒に適量を巻き取りバーナーの上で芯棒を回し続けると、次第にコロっとしたとんぼ玉の形に。ベースの玉ができたら別のガラス棒で模様をつけていく。
全ての工程が終わったら、じっくり1時間ほどかけて冷ませば完成。コツは、棒を水平に保って一定のスピードで回すことだ。難しい作業ではないので、親の付き添いがあれば、小学生でも体験できるとんぼ玉作り。
■小樽大正硝子館 とんぼ玉館
【住所】北海道小樽市色内1丁目1-6 地図
【交通】JR:函館本線小樽駅より徒歩約10分
【駐車場】専用駐車場あり(無料)
【料金】とんぼ玉:1000円~
■小樽 硝子の灯・彩(いろどり)や
【住所】北海道小樽市堺町1-18 地図
【交通】JR:函館本線小樽駅より徒歩約15分
【駐車場】専用駐車場なし
【料金】とんぼ玉ノーマルコース:500円~※アクセサリー用パーツ別途100円~
とんぼ玉アニマルコース:800円 (いずれも税別)
【投稿日】2013年07月13日(土)【投稿者】たびらい編集部