1. 水中遊覧船/支笏湖

水中遊覧船/支笏湖

【投稿日】2013年05月31日(金)| 北海道発

自然界が生んだ神秘の世界

遊覧船

北海道の玄関口、新千歳空港。その空港がある千歳市に位置する、支笏洞爺国立公園内にあるカルデラ湖の「支笏湖」は、国内2番目の深度で、日本最北の不凍湖として知られる。日本屈指の水質を誇り、釣り人にも人気の湖。周囲には3つの温泉もあり、キャンプ、カヌー、遊覧船、ボート遊びなども楽しむことができる。

中でも遊覧船は船底から湖を眺められる水中遊覧船となっており、窓から見える湖のコバルトブルーが目に飛び込んで来る。窓の位置は水深2メートルで大きさは約70センチ四方。約16もの窓が湖底を余すところなく見せてくれる。

湖の水面下には「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、切り立った崖のような光景が広がる。カルデラ生成時に、マグマが急激に冷やされ収縮した際にできた割れ目だ。荒々しい岩や、まるで筆で書いたような砂地の波紋など、普段は見る事のできない自然の造形美を楽しめる。鮮明に見える湖底の様子は、支笏湖の透明度の高さを認識するだろう。

■支笏湖観光船
【住所】北海道千歳市支笏湖温泉
【交通】車:札幌中心部から約1時間15分(国道453号経由)
【駐車場】あり(有料)
【料金】水中遊覧船通常料金 大人1,650円、小学生830円(乗船時間30分)
【営業期間】4月中旬~11月上旬
【営業時間】8時40分~17時10分(時季により変更有)

【投稿日】2013年05月31日(金)【投稿者】たびらい編集部

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