ガラスを削って模様を描く、根気が勝負のガラスリッツェン

ガラスリッツェンは、ガラスの表面に加工を施すガラス装飾の一種。ダイヤモンド粉末のついた針(リッツェンペン)を使い、ガラスの表面を削って絵を描くという至ってシンプルな技法だ。少しずつ削るので根気のいる作業だが、時間をかけたぶん思い出も深くなる。この体験ができるのが、ニセコの「セゾンクラブ」。特に難しいポイントも無く、絵が苦手な人は図案をトレースする形で描く事もできるので、気軽に挑戦してみてほしい。
ガラスリッツェンの良いところは、リッツェンペンさえあれば、いつでもどこでも出来るという事。一度技術を習得すれば、自宅にあるガラス製品も自分だけのオリジナル作品に仕上げられるのが嬉しい。事実、この面白さにハマって、ガラスリッツェンの愛好家になる人も多いとか。