シルバーアクセサリー作り/ニセコ
【投稿日】2013年05月26日(日)| 北海道発
誰でも簡単に作れるのが魅力の純銀粘土

シルバーアクセサリーの作り方は、彫金、ロストワックス、シルバークレイ(銀粘土)の3種類がある。彫金(ちょうきん)とは、棒状や板状の銀の地金をさまざまな工具を使って加工して作る方法。ロストワックスについては、ワックスと呼ばれる蝋を切ったり削ったりして原型を作り、次にその原型の型に金属を流し込んで鋳造する方法。そして銀粘土というのは、純銀の微粉末+水分+バインダー(結合材)の3種類が混ざり合った水性の粘土である。それを乾燥させて焼くと、銀の微粉末が焼結して99.9%の純銀になる。
ニセコで体験できるのも、この純銀粘土を使ってペンダントヘッド(紐付き)や指輪を作れるコース。普通の粘土の様に自由に形作れ、ある程度なら練り直しができるため、シルバーアクセサリー作りを初めて体験する人にも安心だ。
しかしここで一つだけ注意しなくてはいけないのが、焼成によってアクセサリーが若干縮むこと。ペンダントは問題ないが、リングは油断するとサイズが合わなくなってしまうので、指輪に挑戦するなら、縮む事を想定して何号か大きめに作っておこう。
■セゾンクラブ
【住所】北海道虻田郡ニセコ町字曽我355-2
【交通】JR:函館本線ニセコ駅から車で約5分
車:札幌中心部から約2時間(国道230号経由)
【駐車場】あり
【時間】10時~17時(最終受付16時)
【料金】シルバーアクセサリー作り体験:3500円
【投稿日】2013年05月26日(日)【投稿者】たびらい編集部