札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース/北広島
【投稿日】2013年05月23日(木)| 北海道発
伝統ある札幌ゴルフ倶楽部の名匠が設計したゴルフコース

北広島市に広大な敷地を持ち、存分にゴルフプレーを楽しませてくれるのが「札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース」だ。青々とした芝生が広がり、木々に囲まれた18ホール。このゴルフコースは日本一のゴルフコース設計師と言われた名匠・井上誠一氏の設計によるもの。井上氏の設計したコースは数多く残されており、プレーをしたいという人は今でも後を絶たない。
札幌ゴルフ倶楽部の歴史は古く、昭和7年(1932)から始まった。札幌のゴルフ愛好家有志が集まり、自分たちの望むゴルフコースをとつくられた。しかし、戦争の影響で惜しくも閉鎖に追い込まれる。戦後、米軍の真駒内駐留軍キャンプクロフォードゴルフコースで邦人のゴルフプレーが許され、札幌カントリー倶楽部が結成。その後倶楽部の尽力により昭和30年(1955)に建設が決定され、現在の輪厚コースと由仁コースがつくられた。
輪厚コース、由仁コース共に通年トーナメントが開催されており、札幌を代表するゴルフ場として認知されている。また、貸しクラブなども充実しており、気軽にプレーできるのも魅力的だ。
【投稿日】2013年05月23日(木)【投稿者】たびらい編集部