旧室蘭駅舎/室蘭市
【投稿日】2015年10月15日(木)| 北海道発
歴史の跡を見る、観光情報をキャッチする

明治45年(1912)に建てられた旧室蘭駅舎は、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物。建築様式は寄せ棟造りで、明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式となっており、それらが保存された全国でも珍しい建築物だ。
平成11年(1999)に「国の登録有形文化財」に登録され、翌平成22年(2010)にはJR北海道の「準鉄道記念物」に指定。現在は室蘭観光協会の事務所としても使用され、ホールは展示スペースや休憩所として一般市民に開放されている。
【住所】北海道室蘭市海岸町1丁目5番1号
【電話番号】0143-23-0102(室蘭観光協会)
【交通】JR室蘭駅より徒歩5分、車で1分(約0.キロ)、室蘭ICより車で20分(約9キロ)
【営業時間】8時~19時(4月~10月)/8時~17時(11月~3月)
【定休日】1月1日
【駐車場】無料
【投稿日】2015年10月15日(木)【投稿者】たびらい編集部