1. 小樽ビール|歴史あるドイツ製法で作られた、北海道を代表する地ビールは格別の味

小樽ビール|歴史あるドイツ製法で作られた、北海道を代表する地ビールは格別の味

【投稿日】2021年03月02日(火)| 北海道発

北海道・小樽の観光名所で最も有名な小樽運河。「小樽ビール」は歴史と情緒溢れる運河沿いの倉庫で平成7年(1995)に誕生しました。



小樽ビールのスピリットは200年以上も受け継がれているドイツビールにあります。

1516年にドイツで公布された“ビール純粋令”に習い、小樽ビールでは「水」「麦芽」「ホップ」「酵母」の4つの原材料だけで作られているのが特徴です。

小樽ビールの醸造に用いるレシピは、世界に約1500人しかいないといわれるブラウエンジニアのひとり、ドイツのヨハネス・ブラウン氏の家系で受け継がれたもの。ヨハネス・ブラウン氏は小樽ビールの製造指導者・醸造責任者も務めています。



小樽ビールで作られているのは、黄金色に輝くピルスナーや褐色で深いフレーバーが特徴のドンケル、小麦モルトと大麦モルトを使って仕上げたフルーティーなヴァイスの3種類。いずれも泡立ちの良さと麦芽本来の味わいが小樽ビールの特徴です。




醸造は「小樽ビール銭函醸造所」と「小樽倉庫№1」の両方で行われており、銭函醸造所では有料で工場見学を実施。



小樽倉庫ではラガールームや仕込み釜の中などを無料で見学できる他、麦芽の試飲も行っています。見学の後は、併設のビアホールで出来立ての生ビールを味わうのもおすすめです(有料)。

■小樽倉庫No.1
【住所】北海道小樽市港町5-4
【交通】札幌中心部から高速利用で45分、JR小樽駅から徒歩10分
【営業時間】11時~23時(フードラストオーダー22時、ドリンクラストオーダー22時30分)
※季節やイベントにより営業時間が変更になる可能性あり
【定休日】なし
【駐車場】あり(無料)
【醸造所見学】無料、所要時間20分(予約不要)
【電話】0134-21-2323

■小樽ビール銭函醸造所
【住所】北海道小樽市銭函3丁目263-19
【交通】札幌中心部から高速利用で30分、JR銭函駅・ほしみ駅から徒歩20分
【駐車場】あり(無料)
【醸造所見学】
※2021年3月現在、通常とは異なるコースのみ実施。最新情報は公式サイトをご確認ください。
 料金/一般コース850円、食事コース2900円~(小学生半額、未就学児無料)※各消費税込み
 時間/10時~18時
 ※一般コースは見学日の3日前までに要予約、食事コースは7日前までに要予約
【電話】0134-61-2280(見学予約の電話は平日9時~17時)

■公式サイト
http://otarubeer.com/jp/

【投稿日】2021年03月02日(火)【投稿者】たびらい編集部

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