利尻島
【投稿日】2020年01月31日(金)| 北海道発
平地でも高山植物が生息する島

利尻島は日本最北の地、稚内より西へ約20キロの日本海に浮かぶ円形の島。この島の象徴である標高1721メートルの利尻山は、円錐形の美しいその形から利尻富士とも呼ばれる。夏でも涼しいその気候から高山植物の宝庫でもあり、この島にしかない固有種も多く見られる。
島は周囲63キロで、車はもちろん、自転車でも一周が可能だ。多くの景色や高山植物を堪能するのであれば自転車がおすすめ。距離に自信が無い人は、沓形神居(くつがたかむい)の運動公園裏手に利尻島自転車道の始点がある。そこから利尻島の西部から北東部にかけて約25キロのサイクリングが気軽に楽しめる。海抜0メートルから上る利尻登山は、難易度も高くないため初心者にも人気のコースだ。
そして利尻の楽しみと言えば海の幸。特にウニは毎年楽しみにと足を運ぶ観光客もいるほどだ。海の幸をたっぷり楽しめる旅館などの宿泊施設も充実しており、釣りやウニ採りなどの観光体験メニューもある。
【投稿日】2020年01月31日(金)【投稿者】たびらい編集部