1. 【閉館】ホテル山水/定山渓温泉

【閉館】ホテル山水/定山渓温泉

【投稿日】2013年11月30日(土)| 北海道発

心が行き届いたもてなし

ホテル山水 露天風呂

「ホテル山水」は、札幌の奥座敷で知られる定山渓温泉に昭和35年(1960)創業。札幌と中山峠を結ぶ国道230号の市街地道路沿いにたたずんでいる源泉掛け流しの小さな宿だ。

客室の窓からは渓谷を眺めることができ、近年改装された館内は新しい。食事は新鮮な食材を使い、部屋で楽しめる朝食、夕食は美味しいと評判だ。また大浴場は男女共に、内湯2つ、自然石を配した露天風呂が1つ、蒸し風呂、水風呂、洗い場6か所と充実。湯は緑色の濁り湯で硫黄の匂いに癒され、宿泊者は翌朝9時まで夜通し自然を満喫しながら楽しむことができる。男性露天風呂は19時から混浴になっており、カップル、家族、グループで定山渓温泉の渓谷を満喫しながら混浴でのひとときを共有し合うのもよいだろう。

ホテル山水は社長が料理長を勤め、露天風呂、温泉サウナ、駐車場までも自らつくってしまうほどだ。女将やスタッフも客への心配りを常に心掛けられている過ごしやすい施設だ。温泉は自然湧出しの源泉を加水・加温・塩素添加せずに自然のまま。湯量が豊富な定山渓温泉でも数少ない、源泉100%掛け流しの温泉宿の一軒である。

平成30年(2018)3月末をもって閉館。

【住所】北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目229−3
【交通】車:札幌中心部より約50分(国道230号線経由)
【営業時間】12時~19時(休前日は15時まで)
【問い合わせ】011-598-2301/ホテル山水
【駐車場】あり
【料金】日帰り入浴 大人640円、小人(3歳~)320円

【投稿日】2013年11月30日(土)【投稿者】たびらい編集部

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