1. 西岡公園|湿原と森から成る札幌豊平区の自然公園で初夏のホタル観賞

西岡公園|湿原と森から成る札幌豊平区の自然公園で初夏のホタル観賞

【投稿日】2018年05月30日(水)| 北海道発

「西岡公園」は札幌中心部から車で30分、羊ケ丘展望台南西の丘陵地にある自然公園。

元々は、明治期に旧陸軍の水道施設として月寒川(つきさむがわ)を堰き止めて造られました。公園内にある取水塔もこの時に建てられたものです。後に札幌市が引き継いで公園として整備されたのが、この「西岡公園」です。





周辺は西岡水源地を中心に月寒川やその上流域の湿原と森に囲まれており、とても自然豊か。ミズバショウなどの植物や多くの昆虫・鳥類も多数生息し、札幌市内では珍しいホタルの生息地でもあります。



ホタルは6月末~8月初めまで八つ橋付近で見ることができます。7月下旬の週末は、駐車場でホタル情報を得ることが可能。ホームページ上でもホタル情報が掲載されるので要チェックです。湿度の高い日は特に狙いめで、19時から21時頃がベストタイム。観察場所に着いたら、必ず明かりを消して楽しみましょう。

4月下旬~10月の毎週金曜日は公園スタッフが園内の見所や動植物を紹介してくれる無料のガイドウォークも実施。申込不要で13時までに管理事務所に集合すれば参加可能なので、気軽に参加するのもおすすめです(所要時間は約1時間半)。

■西岡公園
【住所】北海道札幌市豊平区西岡487
【交通】地下鉄「澄川駅」から中央バスで10分(西岡水源地停から徒歩1分)
    地下鉄「月寒中央駅」から中央バスで15分(西岡4条14丁目停から徒歩15分)
【駐車場】50台(無料)
【電話】011-582-0050
【公式サイト】http://www.sapporo-park.or.jp/nishioka/

【投稿日】2018年05月30日(水)【投稿者】たびらい編集部

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